こんにちは
産業カウンセラーの川村です!
本日は、学会などのお知らせもしたいと思います
日本人間性心理学会第38回大会のお知らせです。
テーマは、
「人間と社会に貢献できる新・人間性心理学の探求と構築」です。
ヒューマニスティック・アプローチに属する諸学派は、いずれも意識的な主体を重視し、「人間の本性は自己実現に向かうものだ」という肯定的な人間観に立っています。
この潮流に属する最も重要な心理療法が、Carl Rogersの来談者中心療法(パーソンセンタード・アプローチ)です
来談者中心療(パーソンセンタード・アプローチ)は、どのようなクライエントにも自己実現に向かう生得的な傾向を備わっていると考えられています。
したがって、セラピストにとって最も大事なことは何になるのでしょうか?
それは、「クライエントの中の自己実現に向かう傾向が働き始めるように条件を整えること」です。
その条件こそ、中核三条件と言われている、
無条件の肯定的配慮
共感的理解
自己一致
になります✨
特定の治療技法よりも、こうした条件を満たす人間関係を提供することこそが、クライエントに治療的変化をもたらす上で重要なのです!
「人間関係を提供する」
大事な言葉ですし、あーわかりやすくて好きな言葉だなと思いました🍀
まずは、「どんな人も、自分の力で自己実現に向かうもの」だと、セラピスト自身が信じて、クライエントに向きあうことが大切ですね
今日は、初心に戻りたく、この様な記事を書いてみました!
参考になると嬉しいです
わたしの本が、発売されています
応援、よろしくお願いします
産業カウンセラー
川村佳子
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