自分自身が体調崩してしまったり、思いのほかストレス溜まってしまったり、親が体調悪くなって看病が必要になったり、義理のお母様やお父様の介護が必要になったり、兄弟が大怪我したり、事故にあったり、奥さんが病気になったり、子供が不登校になったり…
いつ、誰に、どんなことが起こるかわかりません。
明日は、我が身です。
それでも、仕事しなくてはならなくて、それでも家庭生活を送らなくてはならなくて、それでも社会で生きていかなければならない。
そんな時、大ピンチの時、たった1人でもいい。
「仕事辞めないで、もう少し一緒に頑張ってみよう」
「サポートするから」
そんな一言があったら、どれだけ人は頑張れるか、救われるか。
それでも、辞職を選ぶ方がいるかもしれません。
私は傲慢ですが、辞職に至るその前に、その一言をかけられる人間になれたらと思っています。
どこの事業場も、人を1人雇うほどの余裕はないかもしれない。
生産性、効率、利潤。
働いてくれないなら、今すぐにでも働いてくれる人を探して、雇った方がいいかもしれない。
確かに、現実はそうかもしれないです。
でも、ピンチの時、大ピンチの時は誰にでも訪れるかもしれない。
だったら、お互い助け合いませんか。
ピンチ抜けるまで、待ちませんか。
待っててあげませんか。
そんな、組織が増えて、みんなが安心して働くことができる社会になったらいいなと思っています。
言ってること、甘ちゃんかな〜。
産業カウンセラー
川村佳子
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