NHKあさいち「励まし上手になろう」 | カウンセラー川村佳子の「本音とタテマエのあいだ」

カウンセラー川村佳子の「本音とタテマエのあいだ」

函館市、東京都内にて心理カウンセリングオフィスを運営しています。
パーソンセンタード表現アートセラピー、グリーフカウンセリングを行っています。

NHKあさいち「励まし上手になろう!」をテーマに、筑波大大学院教授の臨床心理士による解説でした。




大変興味深く、面白かった!




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相談する人は、

「こんなことで落ち込んでいたらいけないんじゃないか?」

「こんなことで悩むのは自分が弱いからじゃないか?」

と思いながら相談をしている場合がとても多い。




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そこで聞く方が「負担になってる」感や「その話は私にはわからない」といった感じの態度を出すと、相談する人は安全・安心感を抱けず、ますます言えなくなる。



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「私はあなたの味方だよ、負担じゃないよ」



そういうメッセージを伝える必要があるし、まずは話を一通り聴く。

聞き役に徹することが、励まし上手になるための極意だと思う。




そして聞く方にも心の準備、または時間が必要だけれど、もし時間や余裕がないときは「余裕がないということ」を丁寧に相手にも伝えた方が誤解されずにしっかり理解される。



何となく電話に出ないようにするとか、話を避けるとか、そういった行動の方が相手はすぐ察するし、傷つけるからだ。




「話を聞きたいんだけど、〇〇の何時でもいい?今は、仕事で話を聞けないんだ」と。




そして、

「また話を聞かせてね」

「聞かせてもらったら嬉しいよ」




そういった言葉をかけられたら、最高な励まし上手になれると思う。






改めて、気付きが大変多い内容でした。




私も、今日から励まし上手にもっとなろう!と思います❣️




産業カウンセラー

川村佳子



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