Clark E.Moustakas博士の著書「愛と孤独」から。
32年前に発行された本です。
「ひとり」と「孤独」の違いを勉強中。
私の読み込みが悪く、この本はこれまで何度も読んでいますが、1つ1つ噛み砕いて納得しながら読まないと難しく…
時間がかかっていますが、それはそれは新鮮な気持ちで読んでいます!
ムスターカス博士は遊戯療法の第一人者であり、彼の遊戯療法は、関係を重視し、人と人との出会いや存在に深い関心がおかれているところにその特徴があります。
ヒューマニスティック・アプローチに深い関心を寄せ、エンカウンターグループなどの自己成長を目指すアプローチにその後参加しています。
「死を考えることは、愛を考えること」なのかもしれない。
読みながら、そんなことをふと考えた。
でも、死と愛がイコールであるものなのか?
答えは出ない。
が、死を経験しなければ、愛など知ることはできないのかもしれない。
こんなことを考えるとは思いもしなかった。
大体この様な本を読むなんて、自分でも奇異な性格だと笑えるのですが…
カウンセラーの道に、ムスターカス博士は必ずいます。
迷いや葛藤を抱えがちなカウンセラーにとっても、著者の生きる姿勢が大きな勇気を与えてくれよう
この言葉に、なおさら読む気持ちになりました。
この本は最後まで読み、最後まで愛と孤独を考え抜きたいと思う。
人間性心理学の真髄に、辿り着きたいのです。
「ひとり」と「孤独」の違い。
考え続けたいと思います。
#愛と孤独 #クラークムスターカス #ヒューマニスティック心理学 #エンカウンターグループ