建国記念の日。

千葉都市モノレール沿線ランをやってきました。


沿線ランの前に、かつてのポキールさんの沿線ランブログを拝見して予習。

千城台のサンドイッチ屋さん、行きたかったなぁ(泣)


千葉都市モノレールとは…

千葉県や千葉市の出資で設立された第3セクター鉄道の1つ。

世界で2つしかない懸垂式モノレールのうちの1つ(もう1つは湘南モノレール)



※画像借りました

千葉みなとから県庁前を結ぶ1号線、千葉駅から千城台駅を結ぶ2路線を持っています。

総営業距離15.2㎞は懸垂式モノレールとして世界最長で、ギネス世界記録にも認定されています。

全て千葉市内を走っています。


広域図



※公式より画像借りました


1979年3月に会社設立、1988年にスポーツセンター駅→千城台駅間開業、以降少しずつ延伸がされていき現在に至っています。

延伸計画もあったそうですが、廃止となり、当面は現行の区間の運転となりそうです。

Pasmo・Suicaはつかえますが、ICOCAやmanacaなどそのほかの交通系ICカードは使えないのでご注意を。


地元に根ざした鉄道ということで、地元の大学との連携協定なども結んでいるそうです。

また、キャラクターとのコラボ電車も色々とあるそうです。


まずは京葉線でJR千葉みなと駅にと向かいました。


現地に向かう途中、爆睡で危うく寝過ごすところでした(笑)

寝過ごしても1駅先の蘇我だったのでよかったですが(^^;;


歩いてモノレール駅まで。

千葉みなと駅からランスタート!


千葉みなと駅。



千葉港とかくと、「ちばこう」と読んでしまうため「千葉みなと」と表記しているそうです。

東京湾奥、市川市から袖ケ浦市まで、海岸線総延長約133㎞で日本一広い港だそうです。

貨物取扱量も名古屋についで全国2位!

湾岸部を総称して千葉港と呼んでいるとは知りませんでした。


千葉みなとはターミナル駅。

ターミナル駅駅といえばのレールの切れ目チェック。



モノレール、きたぁ!



ほとんどのモノレールが協賛企業のラッピング車両となっています。

モノレール写真は後でまとめてアップしようと思います。

8割くらいはモノレールの高架下を走ることになるので、モノレールはたくさんパシャっとな(笑)できるものの、スピードがそこそこあっての2両編成なので、ある意味戦いでした(^_^;)


市役所前駅。



久しぶりに千葉市役所前を通ったら新しくなっていてビックリでした!



今の千葉市の小学校3,4年生の授業の副読本「わたしたちの千葉市」の表紙はこの市役所!?


読んで字のごとく、市役所の前に駅があり、市役所と直結しています。

千葉都市モノレールは千葉駅以外無人駅です。

半径1㎞以内に、JR千葉駅、京成千葉駅・千葉中央駅・新千葉駅、千葉みなと駅があり、各駅から徒歩での移動の方が早い説もあります。

千葉ってめっちゃ電車の駅あるやん!と思ってしまいます(笑)京成の駅間がほぼない地域だからかもですが。


1号線から2号線へとワープします。

市役所から県庁にと向かいました。


県庁前駅



市役所前と違って、目の前に連絡通路が…はありません(^_^;)

千葉大医学部との絡みでこの場所に駅ができたのだとか。



モノレールの端っこをパシャっとな(笑)端っこ好きです。

かつて延伸が予想されていたので、延伸可能な状態となっています。


千葉県庁、初めて見ました。



千葉県の小学生の副読本「すすむ千葉県」の表紙は千葉県のイラストです。

ぽねこ時代は、別の学年の先生が書いたイラストでした。


葭川公園駅




よしかわこうえん、と読みます。

この「葭」という字、読めないし書けません(笑)

駅の近くに「葭川」が流れる公園があるので、葭川公園駅となっています。

千葉市の中心を流れる都川の支流の川だそうです。

千葉市の4つの大きな川は小学校の時に学びましたが、葭川は知りませんでした。


千葉都市モノレールの鉄道むすめは「葭川となみ」


手に乗っているのは、千葉都市モノレールのキャラ、モーノくんだそうです。


500mほどで、栄町駅に到着。


栄町駅



さかえちょう、と読みます。

駅周辺、戦前は繁華街だったものの、戦後1963年に今の場所に千葉駅が作られてからは「夜の歓楽街」となってしまいました。

怪しい雰囲気を醸し出しています。

千葉都市モノレール18駅で乗降客数が一番少ない駅です。

千葉駅からも普通に歩けます(;^_^A



県庁方面と千葉公園方面からの線路が4線あり、ちょっと圧巻かも?!

後ろには成田エクスプレスが走っています。


千葉駅



JR線、京成線京成千葉駅乗換駅。

千葉のターミナル駅です。

外観のみパシャっとな(笑)しました。

千葉を起点に走る路線、まだまだ沿線ランで残しています。


「千葉」の由来、さかのぼること万葉集。

「知真乃奴」多くの葉が生い茂ったことを意味する歌がから、千葉の由来となったようです。


なんとなんと。

モノレールをつくるなかで、JR東日本から「駅前の道路構造物は目ざわりで著しく景観を損ねる」として迷惑料250円を支払う事態になったり、仮駅舎の工事や開業の遅れで300億円近くの予想外の出費があったそうです。

JRさん、高額請求しすぎでは?!


ここで1号線コンプリート!

次の千葉公園駅にと向かいます。

この区間は走ったことがあります。

千葉駅からはスポーツセンター駅までは1991年開業。


今回も、とにかく脚がダル重でした(泣)

履いていたOnの靴が悪かったのか、それとも体調なのか。

大して走っていないし、前日の夜に飲酒はしていないのですが・・・!?

この先は歩きも入れながらのランとなっています。


千葉公園駅



千葉駅からももちろん徒歩圏内故、乗降客数は少なめです。

小さなときはお花見に行ったものです。



この先は、名前は聞いたことはあるものの、完全たる未知のエリアを走ります。


作草部駅。



さくさべ、と読みます。

この地域は6世紀ころには皇室の直轄領であったと推定され、王朝時代も相当な村落だったと推定されているそうです。

地名も「さきさべ」と名付けられ、それが「さくさべ」と鉛、作草部の字があてられたのだとか。

文教地区と言われて、千葉大の西千葉キャンパスにもほど近いです。


天台駅



天台駅からも千葉大には近いです。

他にもたくさんの学校があります。


天台の由来:明治時代から昭和にかけて、歩兵学校や練兵場が作られ、明治天皇が陸軍の演習を見る高台を「天覧台」と読んだところから、昭和26年に作草部から分離した時に町名になったそうです。

天皇に関係があったとは!


穴川駅



京葉高速のインターがすぐ近くにあります。

「園生町」という地名が見えました。ぽねこが小学校の時の一部学区でした。

意外と元の住まいに近かったことにびっくりでした。


稲毛区役所最寄り駅。

千葉県には畑の周囲を「あな」と呼ぶところがあり、それが「穴川」という地名の由来になっているという一説があります。


穴川から先は地理感が2ピコくらいしかないところをいきます。


この先のレポは、また改めて。


最後に、今回出会ったモノレールたち。



モノレールにはまだ乗れません(^_^;)