5連休初日。

青梅線沿線ランにチャレンジしてきました。


JR青梅線とは…



※画像借りました


東京の立川と奥多摩を結ぶ、25駅37.2kmの路線。

関東のランナーや山登りをされる方にはお馴染みの路線だと思います。

青梅駅から奥多摩駅までは、「東京アドベンチャーライン」という愛称が付けられています。

言ってる人を聞いたことがないですが(^^;;


元々は、1893年に立川駅→御嶽駅間できた青梅電気鉄道が始まり。

御嶽駅から氷川駅(今の奥多摩駅)までは奥多摩電気鉄道でしたが、それぞれ国鉄に買収されました。

奥多摩電気鉄道はゆくゆく奥多摩工業にとかわり、石灰石の採掘や運送会社として現存しているそうです。


片道2時間以上かけて、奥多摩駅へと向かいました

青梅からは、4両編成の奥多摩行きに乗り換えますが…観光客で激混みでした(^^;;

マラニックや学生時代に来たことはあったものの、1人で青梅線に乗車したのは初でした。


奥多摩駅到着!



東京アドベンチャーラインとして、同じ中央線の車体ではあるものの、ヘッドマークがついていたり、車両にイラストがついていたりと、観光PRがなされていました。


奥多摩駅からランスタート。

雲がやばい気がしました、、、

標高が高いからか?雨が降りそうだからか?涼しく感じました。

雨雲レーダーをみたら、1時間後に弱い雨が降り始めるとのこと。

でも弱そうだしなんとかなるだろうと…


奥多摩駅。



標高343m

東京にある駅の中で一番標高が高い駅です。

1944年に氷川駅として開業の後に、1971年に奥多摩駅にと改称されました。

かつては、多摩川のダムこと小河内ダムに建設資材を運搬する専用の線路があったそうです。

駅のチャイムは「どんぐりころころ」

皆さんも、もし行かれる機会があったら聞いてみてください(^^)


氷川キャンプ場。



首都である東京の眺めです(^^;;

学生時代にサークルでキャンプに来たところ。懐かしかったです。


青梅街道に入るべきところ、道を間違えて側道に入ってしまいました。



そのおかげか?途中まではほぼ車もなくて快適でしたが(^^;;

青梅街道にぶつかったところで合流。


走り出しから、体が重く感じました。

行けるところまでと思っていたので無理しないでまぁいいかと(^^;;

最初から歩きが入ってました、、、


沿線ランの眺めです(^^;;



線路からは遠ざかっていますが…


白丸トンネルを渡ります。



登山客やキャンプ客はいても、ランナーは皆無でした(^^;;


白丸駅入り口。



駅に行くには激坂を上らないといけません(^^;;


白丸駅。



1944年開業。

1面1線の完全無人駅です。

テント型の建物は何かと思いきや、待合室でした。

駅看板もアドベンチャーラインオリジナル。

1日の乗降客数は100人もおらず、東京都内のJRで一番少ない駅です。

やっと1位の駅に訪問となりました。


駅近くにある神社で毎年8月第三日曜に、伝統芸能である獅子舞が披露されるそうです。

このブログアップの翌日ですね。

駅看板の由来に納得。


白丸の白は「すべる」がなまって「しろ」に。

マルとは丸く湾曲した山肌の地形を示しており、今の白丸駅がすり鉢の底のような地形にあることに由来しています。

かつては城壁があった説もあるそうですが、何も遺跡としての案内はないようです(^^;;


1時間に1本、あるかないかの電車。

5分待ちでみられるならと待ち伏せしてパシャっとな(笑)



青梅→奥多摩間を走る電車の壁面にはイラストが描かれています。


奥多摩に向かうべく、トンネルに入っていきました。



白丸を離れて、次の駅へと向かいます。



ひたすら青梅街道を南下します。

その点、迷わずに行けるのがありがたい限り。

時々車が猛スピードで走ってくるので注意です(^^;;


鳩ノ巣駅までは1km強。



入り口とあるところから、白丸駅ほどではないレベルの坂道を上りました。


鳩ノ巣駅。



1944年開業、2016年に完全無人駅にとなりました。

駅から歩いて10分のところに、白丸ダムがあるそうです。

エメラルドグリーンの水面が特徴とのこと。

ブログを書きながら知りましたが…結果論で今回の天気ではエメラルドを見ることはできなかっただろうと(^^;;


江戸時代、水神を祀った玉川水神社の森で2匹の鳩仲睦まじく巣を作り、鳩の巣の飯場と呼ばれたそうです。

これが地名や駅名の由来となっています。


1人で沿線ランだとどうしても走ることに専念してしまうので、観光要素をうまく取り入れられないことが課題。

また改めて観光含めて沿線を走りたいものです。

まずはコンプリートすることが優先となってしまってます(^^;;


次の古里駅まで2.5kmほど。

下り基調です。



駅に近づくにつれて雨がポツポツと…

間も無くして雨が強くなってしまいました。


古里駅。



こり、と読みます。

1944年開業、2016年に無人駅となっています。

かつては古里村がありました。

青梅街道の宿場町だったそうです。

古里の由来は不明。


雨が強くなったり弱くなったり…


駅前には多くの人がいました。

人気の卵焼きのお店があるゆえのこと。



お店の前だけパシャっとな(笑)

テレビでみたことがあるかも!と思い出しました。

でも、並んでまで卵焼きを食べるかどうか?


外国人も多かったです。ガイドにのってるのか?!


次の電車がくるまで30分。

雨がやむかを雨雲レーダーでみるも、さらに強くなりそうな感。

翌々日の名古屋行きも迷っていて、台風情報など天気予報をみまくっていたので、天気に振り回される疲弊感が(^^;;


古里駅、青梅方面のホームに行くには、階段を上り下りしないといけません。



しかもすごい雨、、、

傘なんてもってきておらず、ずぶ濡れになりました。

駅看板もとてもパシャっとな(笑)できる状況ではなく、、、

古里だけに、もう雨はゴリゴリ。


悩みましたが、古里駅でランおしまいとしました。



3駅、わずか7.5kmの旅にとなりました。

また不完全燃焼の夏休みに…


少しでも下界にいけば、雨が弱くなるか?

拝島から立川まで走ってしまおうかと思い、拝島にと向かいました。


駅構内にあるムタヒロで塩ラーメンをズルっとな(笑)




ズルっとな(笑)

うまうま(*´艸`)


雨雲レーダーをみたら、やばいことに、、、



駅構内の窓から外をみていたら、カミナリがなってきました。

走ること自体を諦めないといけなくなりました(泣)

これじゃぁ沿線ランではなく途中下車の旅やんと、、、


今回は走る場所のチョイスをミスしました。

雨が降らなそうな場所にいくべきでした、、、

それだけではなく名古屋行きも悩んでいたタイミング。

レディースデーも到来、、ゆえの体の重さだったんだなぁと。

プライベートでも少し悪いことが。


色々と重なってしまい、、、心身ともにズタズタになってしまいました(泣)


こんな時もある、と前向きに思えないのがぽねこクオリティ。

夜は阪神も負けてしまい(浅野くんすごすぎる!)フテ寝という、散々な5連休初日となったのでした。


また近いうちに青梅線リベンジランをやりたいと思います!

次こそは晴れますように、、、