前回のブログの続きです。
「米原の壁」を越えて(笑)沿線ランが始まりました。
とにかく、暑い!
間も無くして、彦根市に入りました。
彦根で飲むヒーコーね。
ダジャレでも寒くならないくらいの暑さでした(^^;;
フジテック前駅。
読んで字の如く、フジテックというエスカレーターやエレベーターの大手の会社があります。
関西エリアでは最大手。
2006年3月に、本社が大阪・茨木市から彦根市に移転したのにともない新たに駅が開設されました。
フジテックが駅を作ってくれ!となりできた駅。
フジテックが4000万、彦根市が1000万をだしてできあがりました。
近江鉄道さん、ノー出費!近江商人魂を感じます、知らんけど(笑)
運賃表。
さて、いくら分走ることができるのか?
近江鉄道のキャラクター、ガチャコン。
ガチャコンとは電車の走行音でもあり、地元の人たちはガチャ電と元々呼んでいたことに由来します。
電車、きたー!
日中は1時間に1本なので貴重です。
米原駅に停車していた黄色い電車。
めっちゃタイプです(笑)
西武線カラー。
西武鉄道の初代オーナーが滋賀県出身である縁もあり、1943年に西武鉄道のグループ会社となりました。
関東と近畿エリアと離れてますが…そういうことだったのねと。
1.3km走り、鳥居本駅。
駅舎が古い!
1931年に開業しています。
5.15事件の前の年ですね。
駅舎は開業当初からある洋風建築で、独特の腰折れ屋根があるのが特徴です。
すごい駅舎!と思うも、のちのち衝撃的な?!駅舎がでてきて上書きされました(笑)
詳細はまた後半で。
鳥居本は、かつては宿場町でした。
そんな名残はあったかなぁ??でしたが(^^;;
多賀大社の鳥居があったことからその名がついたといわれており、朝鮮人街道、北国街道が分岐する交通の要衝として栄えたそうです。
中山道を走ります。
重要な国道なのに、途中で歩道がなくなることも多々(^^;;
坂を歩いて登ると、そこにはトンネル。
写真右が歩行者専用トンネルです。
中がめっちゃ涼しい!
滑るので足元に気をつけながら走ります。
トンネルを出ると、佐和山城址がありました。
山を下って彦根駅方面にと向かいました。
彦根駅前。
彦根といえば、彦根城。
ぽねこ、実はまだ彦根城には行ったことがありません。
いつか行きたいなぁ(*´艸`)
駅前には水泳の大橋選手のゴールドポストがありました。近畿地方で第一号のゴールドポストだそうです。
彦根駅。
JR東海道線乗り換え駅。
2017-18年まで、近江鉄道ミュージアムがあったものの、2019年に八日市駅に移転。
八日市駅に訪問したときには行きたいものです。
彦根駅でコンビニに入りました。
公式アイス、Get☆
はまさん、公式アイスデビューとなりました。
おいしくて体が冷えてよい、とご満悦な様子でした。
彦根駅には、近江鉄道の車両基地があります。
朝方に電車からは見ていたものの、近くから見られてテンションが上がります。
この感じはたまりません(*´艸`)
車体に様々なデザインがあるのがいいですね(*´艸`)
この水色の車体が一番新しいものらしいです。
西武線の払い下げかと思われる車体。
西武多摩湖線でも見たことがあります。
そして、やられました(笑)
汗だくすぎて、シャツの色の変化が半端ないです(^^;;
地上におりてみました。
彦根駅、最高です(笑)
また東海道線沿線ランで…さすがに無理(^^;;
長かった「彦根の壁」を無事に超え(笑)次の駅にと向かいます。
単線、2両編成、旧西武線車両
これはたまりません(*´艸`)
ひこね芹川駅
2009年開業。
ゆえの綺麗な駅舎だと納得。
この駅は近江鉄道が全額5000万だして作られました。
一体どこに出費できるお金があったのか?!
宅地開発が進んでいるエリアでもあり、彦根総合高校の通学利用、花しょうぶ通り商店街の観光客を見込んで新設された駅ですが
1日の平均乗降客数100人強(^^;;
駅近くを流れる芹川が、駅名に入っています。
近江鉄道の「鉄道むすめ」の2人のうち、日野せりかの由来がひこね芹川が由来だそうです。
芹川の橋梁。
電車がきてくれればいい写真が取れたはずですが、待ち時間が半端なくて諦めました(^^;;
彦根口駅。
駅看板と改札をみて、言葉を失いました(^^;;
スーパーハウス、そのままやん!
隣のひこね芹川駅には5000万かけてるのに、こんなに簡易でいいんですか?と突っ込みたくなりました。
ちなみに…
開業当初の駅舎
※画像借りました
老朽化により2014年に解体したそうですが…
にしても、スーパーハウスとのギャップがぁ(^^;;
ちなみに、平日の朝だけ駅員さんがいます。
ちょうど電車が入線してきました。
めっちゃタイプなんやけど(笑)
近江鉄道、大好きです。
はまさん、ナイスチョイスされたなぁと。
毎日この車体を見られるとか、羨ましすぎます(笑)
高宮駅。
高宮駅はコミュニティセンターをかねている駅です。
といっても、展示がある待合室的な感じ?!
クーラーのきいた室内、しばらく動けなかったのは言うまでもありませんでした(^^;;
中山道の宿場駅でもありました。
古代の犬上郡高宮郷を継承する地で、中世には高宮保・高宮荘が成立。
当時から京都と東国を結ぶ幹道にもなっていたそうで、当時の書物にも記載されています。
「今回のランの感覚…どこかで感じたものだなぁ」
薄々感じ始めます。
この感覚の話と、高宮から先のレポは、また改めて。