甲子園翌日。
近江鉄道沿線ラン、一部区間ですがやってきました。
予想が外れた皆様、ごめんなさい!
近江鉄道とは・・・。
※画像借りました
滋賀県エリアでは1889年に今のJR東海道線、1890年に今のJR草津線が開通。
この路線が通らない湖東平野エリアに電車を作ろうと、彦根から深川駅(今の甲南駅)を結ぶ鉄道計画が作られました。
旧彦根藩の士族と有力近江商人を中心に近江鉄道株式会社が設立されました。
彦根→愛知川間が1899年に、愛知川→貴生川間が1900年に開通。
会社設立当時から財政難に悩まされ、甲南駅まで線路を作ることができず、貴生川までとなったそうでした、、、
今回は行けませんでしたが、「辛苦是経営」という言葉を刻んだ石碑が本社前にあったくらいの財政難で、地元民からは「貧鉄」とよばれてるとか。
今でも鉄道事業は赤字だそうです、、、
支線の歴史は今回は割愛します。
ドライブ旅行中に車体をちらっとみたことはあったものの、存在はよくわかっていませんでした。
今回、多賀大社でお札を貰いに行くついでに沿線ランをやりたいというはまさんのリクエストにお応えして、ご一緒させていただくことになりました。
沿線ラン、滋賀県デビューです。
滋賀県だと、京阪の一部路線と近江鉄道以外をできる気がしていませんが(;^_^A
近江八幡ではまさんと待ち合わせ、荷物をロッカーに預けます。
野洲から米原方面は、学生時代に青春18きっぷで旅をして以来の在来線乗車となりました。
近江八幡で近江鉄道の車両が見えてテンションアップ!
なんなの、このラッピング電車は(*´艸`)
彦根駅で車両基地が見えて更にテンションアップ!
この子、めっちゃぽねこのタイプやん(笑)
米原駅近くでもすごいものが見えました。
はまさんと話しながらも、電車が見えたら話は完全に吹っ飛びます(笑)
レアな区間では、人間<電車ですので。
米原駅。
新幹線乗換駅。JR東海道線の特急しらさぎにも乗り換えができます。
1931年に開業しています。
この黄色い車体がたまりません(*´艸`)
元々、西武グループでもあり、西武線からの払い下げの電車が多々あるとのこと。
米原の由来。
かつて、米原エリアは湿地帯でした。
葺(あし)という背の高い植物がたくさん生えていたため、この付近を通る人が道を迷ってしまうこともあり、そこから「迷いが原」と言われるようになり、いつしか地名が「まいばら」となったそうでした。
お米がたくさんできるから、ではなかったのですね(^^;;
米原駅からランスタートしようとしますが、暑い!
見苦しいですが、あまりの暑さゆえ先日買ったBasrcのタンクトップデビューです。
1kmも走らないうちに滝汗でウェアが変色したのでした(^^;;
次の駅までは途中までは線路沿いですが・・・
線路と言っても新幹線に在来線にと色々と通ります。
近江鉄道は40分~日中は1時間に1本なのでなかなか通りませんが(;^_^A
新幹線キター!
駅が近く、スピードもゆっくり、かつよく見えるのでパシャっとな(笑)には最高の場所です。
こ、これは?
大阪始発の特急ひだ!
これこそレアなはず(*´艸`)
でも飛騨高山ウルトラマラソンに今後行く時には…名古屋からバスかな(^^;;
新幹線だ、在来線だ、特急ひだ!とテンションが上がりまくり、脚が全く動きません。
鉄道総合研究所・風洞技術センターの前に飾られていた、新幹線車体。
空気抵抗を研究している場所とのこと。
そのために作られた新幹線車体?
リアルに外を走ってくれたらたまらんなぁ(*´艸`)
1kmも走らずして、ほぼ動けず止まってばかり。
果たして、ぽねこは「米原の壁」を越えられるのか?
続きはまた改めて。