今回が沿線ランレポファイナルです。
特に地理感のない人にとってはつまらないかとは思いますが、どうかもう少しお付き合いください。
拙いレポにお付き合いいただける皆様には感謝しかありません。
船橋競馬場を過ぎると、だんだんと地理感のあるエリアにと入っていきます。
習志野市に入りました。
奈良市の習志野ではなく、千葉県習志野です(・_・;
あと1市!
吹奏楽や高校野球で有名な習志野高校のお膝元です。
R14沿いをそのまま走れば駅につきます。
谷津駅
各停のみ停車。かつては急行が止まりましたが。
谷津海岸→谷津遊園と名前を変えています。
1982年に谷津遊園(京成遊園地)が閉園したのに伴い、駅名から遊園が消えています。
こう見ると、向ヶ丘遊園はなくなってもいまだに残ってる!
地元民は「遊園」呼ばわり。
二子玉川も、かつては二子玉川園でした。
駅近くにある谷津公園にあるバラ園ではたくさんのバラを楽しめるそうです。
谷津田の地形から、東京湾沿いの沼沢、潟が陸化した場所をさします。
鎌倉時代に関東地方で多くつけられた地名と言われています。
横浜のシーパラ付近にも谷津町、あります。
我らが虎の天敵でもある、読売巨人軍の発祥の地とも言われており、谷津公園には記念碑があります。
このあたりからはラン友さんとも走ったことのあるエリア。
ほぼ線路沿いに、車両を見ながら走ります。
形成津田沼駅が見えてきました。
京成津田沼駅
京成千葉線、新京成線乗り換え駅。
有料特急以外は全て停車します。
新京成線と名乗るのも今年が最後かぁ。
来年からは京成線と合併となりどうなることやら。
JR津田沼駅まで徒歩15分。新京成線に乗って1駅で行けますが、ケチって歩いていた時代が懐かしいです(笑)
津田沼の由来。
沼はありません。合成地名なんです。
駅近くの地名「谷津」「久々田」「鷺沼」から1文字ずつ取って名付けられたことに由来しています。
線路奥に見えるのが、習志野市役所。
次の京成大久保に向かうのに、まっすぐ行っても、ラン友さんがやっているパン屋さんを経由しても1kmもかわらないことが判明。
せっかくなのでとサプライズで訪問することにしました。
1週間ぶりの訪問となりました(笑)
ちょうど空腹との戦いになっていたころ。
昼食にとパンを購入しました。
店主に驚かれたのはいうまでもありません。
先に店主のSNSには出ていたので、写真を見ている人も多いかと思います。これでストーリーがつながったのではと思います。
どこまで走れるのか?と聞かれて、4駅先まで行くと宣言。
これは有言実行しないといけないやつ(^^;;
近くの公園で、「ぽねこの昼メシ!」いただきます。
合鴨とチーズが入ったサンドイッチ。
めっちゃ美味しかったです。
他にも、チョコバナナのクリームサンドを買って、ゴールをしてから食べましたが・・・
クリームパンは持って走るものではありませんでした。もちろん味は良かったですが。
京成大久保駅
ここから先は全て快速停車となります。
war2前までは日本陸軍施設が多くあった軍都で、歴史を今に伝えるギャラリーもあるそうです。
今は日大や東邦大の学生の街にとなっています。
浜田川の支流の奥に窪地があるから名付けられたという説と、江戸時代の初めに、近隣の鷺沼などの領主であった旗本の「大久保」氏の名から付けられたという2つの説があります。
東京の大久保はどうなのでしょうか。
次の実籾駅につながる道では、紫陽花が綺麗に咲いていました。
通りすがりに見る紫陽花で満足してしまっている今日この頃(^^;;
長らく紫陽花の見どころにいっていないなぁと。
日本大学生産工学部。
名前はよく聞くけど、近くで見たのは初めてでした。
大学は絶対千葉から脱出する!と決めていたので、千葉県の大学は完全ノーマークでした(^^;;
大原神社。
もうここまできたら次の実籾駅まではすぐ。
縁結びの神社だそうです。
季節ごとの御朱印も楽しめるのだとか。
実籾駅
北口は船橋市、南口は千葉市との境に面しています。
さだまさしの「私は犬になりたい¥490」の歌詞に実籾駅が登場します。
¥490とは、曲を作った当時の京成上野→実籾間の運賃だそうです。
さだまさしさん、かつては菅野で過ごしたことがあったそう。高級住宅街かぁ(^^;;
菅野・・・もちろんこのブログを読んでいるみなさんなら覚えていますよね?
実籾。
由来がないはずがない!
調べてみたところ、このエリアの田畑に籾(五穀の実や籾)がよく実ってほしいという願いを込めて付けられた説と、近くにある二宮神社との関係から名づけられたという2つの説があるそうです。
実籾から八千代台駅までは路線距離2.6kmと少し長め。
乗車していても少し長いなと感じます。
津田沼を過ぎると、駅間が少しずつ長くなってきます。
前回のブログで1kmごとに駅があったので・・・・
最初は線路沿いを走って、ちょっと離れます。
ここで公式アイス2本目をGet!
6/24にブドウ味のアイスが発売予定です。
調べてくれたMちゃんに感謝!あと10日、楽しみです。
八千代市にと入ります。
ここは、3市がまたがっています。
写真左側は習志野市、写真右側は千葉市です。
八千代市方向にと進みます。
八千代台西市民の森。
表示の昭和感よ(笑)
公園を横に見ながら八千代台駅にと向かいました。
八千代台駅
1956年開業の、京成では比較的新しい駅。
京成線で乗り換え路線がないところでは一番乗降客数が多いです。
それでも東葉高速線ができて、京成線八千代エリアの乗降客数は減っています。
「住宅団地発祥の地」として古くから大規模団地が多く、2000年代になってからもリフォームしている物件も多いそうです。
記念碑もあるそうですが、スルーしてしまいました(^^;;
八千代台団地が建設開始されて八千代台駅が開業。
八千代という地名は公募で決定したものだそうです。
この八千代市エリアは、昔ながらの地名と新しい地名が混在しています。
次は、江戸時代以前から栄えているエリアにと向かいます。
線路沿いの花は、地元の町内会の方が育てているそうです。
こちらもアジサイが綺麗に咲いています。
Googleナビを参考にしますが、こんな道あるの!的な住宅街を通ったのでした。
沿線ランあるあるかもしれませんが。
今回のレポをするところは全体を通して地理感あるエリアでもあります。
京成大和田駅
1926年に開業した、八千代市内で一番古い駅です。
かつては駅の北側を走っている成田街道の宿場町でした。
明治元年には、明治天皇が習志野原の軍事演習の視察で大和田宿に行脚しています。
北口から1.5kmのところに、東葉高速線村上駅があります。
京成大和田から村上駅までは、八千代市観光協会公認のウォーキングコースとなっています。
あと1駅!
花見川を渡ります。
千葉県民のランニングのメッカでもありますね。
上流に行くと、新川と名称が変わります。
鯉の産卵場?
鯉はメッタメタにして骨までしゃぶりつくすものです(笑)
鯉まみれにはなりたくありません(^_^;)
そろそろ、阪神に首位を譲りませんか?(笑、って言えるほど打撃が強くない・・・職場の広島ファンのおじさんに何で2位なのと言われてますからw)
花見川を越えると・・・
成田まで24kmで行けるそうですが、もういいです(笑)
勝田台駅をすぎると、八千代市から佐倉市にと入りますが・・・
疲れ果てて、完全に力尽きました。
ちゃんと有言実行で勝田台駅に到着!
ホントはパンを食べたら走るのをやめたくなっていたのですが(笑)
特急停車
東葉高速線乗り換え駅。
敷地の一部は佐倉市に属していますが、駅長室が八千代市にあるので八千代市の駅です。
八千代市内での乗降客数最多の駅となっています。
勝田という地名は鎌倉時代頃からあったそうです。
古語で「かち」は「崖」、「た」は「処」を表し、「かつた」は「崖のあるところ」という意味で地形に由来する地名です。
この「かつた」という読み方に縁起のよい文字を当てて、「勝田」というようになったそうです。
駅周辺のエリアが周りよりも地形が少し高くなっており、その点を踏まえて勝田台と呼ばれるようになり、今に至っています。
勝田全国マラソンが開催されている勝田の由来も気になるところです。それはひたちなか海浜鉄道沿線ランの時にでも調べてみますか。
勝田台駅でランおしまい。
曇っていたので何とか距離を踏めました。
実は、今回沿線ランをしたことで、東京23区の沿線ランが残り1路線となっています。
さてどこでしょうか。
運賃表。
450円の旅となったのでした。
帰りに銭湯スタンプラリーでもして帰るか!と行き先を決めて、京成線ではなく東葉高速線に乗るも・・・
寝過ごしてしまい、行きたかった銭湯に行けなかったのでした(^^;;
これで、京成線沿線ランのレポはおしまいです。
勝田台から成田方面は考えるだけで恐怖です・・・
さて、いつやりましょうか。