私が国立大学の医学部で
教授秘書をしていた頃のお話です。

教授は学内、あちこちにファンがいました。
大学内を歩くと
色んな方からお声が掛かるのです。

メディアへの出演も多数あった為、
学内だけでなく
学外にも知り合いが多く
教授へのアポは後を絶ちません。

来客者への対応、
学生への対応、
学内職員への対応、

そのどれもが同じです。
そして必ず興味深く相槌を打たれていました。

相手にしてみれば、
しっかり自分の話を聴いてくれる人に
好意を持たない筈はありません。

しかしながら実際のところ教授は
その会話の内容を殆ど覚えていないのです。

と言うよりも、覚えていられない。

人との関わりが増えれば増えるほど、
重要か否かを振り分け
優先順位をつけていく必要があるからです。


話は軽めに明るく聴く。


重要な研究だけでなく、臨床や教育など
国家的なプロジェクトも多かった為、
そうでないと物理的にも身が持たないのも
事実です。


ポイントは


・重たい話はいかに軽く話すか?
・暗い話はいかに明るく話すか?


重々しい話はネガティブな感情を抱き、
聴き手も暗くなりがちです。


相手のエネルギーを奪うコミュニケーションで
多くの人に愛され続けることは不可能です。

それよりも自身が明るく、軽く、
相手に笑顔をもたらすことに重きを置いて
サッとその場を去る。


そんな対人スキルが必要なんですね。


で、このサッと明るく去るスキルがあると
相手は物足りなさの中でも楽しい余韻が残り、
また会いたい!
に繋がりますからあちこちで
毎回色んな人に声をかけられるわけです。


相手に余韻を残して
サッとその場を去るスキル。
これはまたいつか記事にできたらと思います。