ついに来ました、雪ドキドキ



こーんな感じで素敵になりましたよ。

去年の12月26日からずっと年越しまで降り続き、やっと冬らしい景色になりました。

それと共に、気温もマイナス・・・笑

それなのに、時々半袖の方を見かけるミュンヘンです。

こんにちは、皆様。明けましておめでとうございます。新年も皆様にとって良い年でありますように。

さて、新年早々のブログのテーマは、「ドイツのイメージ」について、です。

ドイツ、と聞くと何を思い浮かべますか?

BMW, AUDI, VOLKSWAGENなどの車両ブランドから、

音楽が好きな方はベートーベン、ワーグナー、リスト、

文芸が好きな方はゲーテ、シラー

生活の面では、ジーメンス、ツヴィリング

食べ物はソーセージ、ビール

また政治経済に詳しい方からすると現在混迷するEUを支える大黒柱としてのドイツの評価・・・

などなど、色々あると思うのですが、

では、旅行で来たいですか? と問うた時に、若い(特に)女の子たちは素通りの傾向が強いと思います。

まぁ、確かにファッションやビーチに興味があるお年頃ですと

ドイツは難しいですよね。

ということで、今日は勝手に私が見たドイツについて語ります!!

まずは、私が見た(ということは、かなり偏った笑)ドイツの印象をお伝えしたいと思います。


①日本人が言うほど、そんなにソーセージばかり食べてはいません。

 確かに好きでしょうけれども、ソーセージ好きというより、お肉が好きだと思います。

 レストランで働く私から見ても、豚肉が特にお好きなのだという印象です。

②ビール<お水のほうが高い、は間違い

 なぜか日本でまことしやかにささやかれる、この噂。

 確かに、お店によってはお水のほうが高いこともありますが、平均して、ビール1杯よりも

 お水のほうが30セント~1ユーロは安いように思います。

③ドイツ人=ダサい、は考え方の違い。

 ドイツ人はファッションに疎い。と言われますが、けっこうそうでもないと私は思います。

 若い女の子たちは、常に自分をひきたてる服を研究し、毎週土曜日は

 買い物に行ってる姿をよく見かけます。H&Mももちろん大人気です。

 問題なのは、ドイツの洗濯事情なのだと思います。

 ドイツの洗濯は、普通の人は週に1回程度。つまり、それまでは部屋などに着た服を置いておくのです。

 ということは、菌が増殖するわけです。で、その菌を失くすために、高い温度のお湯で洗います。

 たいてい、60度とか。シャツによっては90度もあります・・・

 (日本人では考えづらい世界)

 なので、レースやプリントしていある服は、そういう洗濯に耐えられないのです。

 となると、自然と60度の洗濯に耐えられる、丈夫な服がドイツでは好かれます。

 丈夫な服は大抵、シンプルです。そして、ドイツ人はシンプルな服を着るのです。。。

 で、レースとかが付いているような素敵な服はどうするのかって?

 私の語学学校の先生はすごく繊細な服ばかりを着ていたので、洗濯はどうするのか聞いてみたところ、

 「あら、これは安いから。縮んだり破けたりしたら、衣料寄付よ」

 ・・・。なるーーー。

④ドイツ人は、結婚したがらない。

 ・・・のではなく、離婚が怖いんですね。

 離婚についてですが、まずは1年の別居が必要。それも、ちゃんと弁護士などの資格を持った人を

 証人にして、別居の日を記録します。そして、その後、どちらかの配偶者の弁護士が地方裁判所に

 離婚を申請して、子供がいる場合は養育費、夫婦間で収入の格差がある場合は扶養費、また年金の
 
 受給額について相談をして、合意があってからようやく離婚となります。

 紙一枚で結婚・離婚ができる日本とはかなり違って面倒なので、、、

 結果、ドイツ人は結婚に超慎重になります。


ということで、ここまでだらだらと書きましたが、

まだたくさんありますねー。

もうちょっと上手く編集して、また今度続きを書きます。

それでは、また~。