何を 表現していこうか  ただ 体からほとばしる エネルギーみたいなもの


  いいかな?  なにか雑音や 感情が 多すぎる気がする


   楽しいを 強制させすぎていないか?   感じることを 強制させすぎてないか?


自分をコントロールしようとしてないか? 自然なままということを  苦しんでいないか?


  そうかな  そうかといえばそうだし  そう思ったら 全てがそうなような気もしてくるね



  なんだか今の意識は   自分にとって苦しい


    なにかをしたがるのが 苦しい     だったらやらなきゃいい


  静かに 耳を澄ませてごらん   聞こえるよ  誰かの声  一つ一つの細胞の歌声


    それが重なりあって ひとつの音楽になる  体のなかを 泳いでいる


      あるときは 気体になり  あるときは  滝のように流れ出す


        私は そのなかを  泳いでいる



 幾万の 歌声と一緒に    それらは 断定や確信を 連れて行かない


    だから君は  安心して それらと 溶け合っていい



      それが  君の 表現でもいい


今日で バンコクは 3日め



  最初は 緊張したけど  だんだん慣れてくる


   

街は きれいとは言えないし  腐った野菜やくだものの香り  肉の焼ける香り  体臭 


  いろんなものが 同じいれものの中で  共存している



  でも ときどき       ふっと 道端で  ジャスミンの花の香りがする時がある



    透明で  清浄な  澄んだ空みたいな   



   色んな香りに混じって  ひっそりと 確かに  そこに存在してる



 すぐ 見えるものじゃないけど


  まるで この国の 信仰みたいだと思った


   大都会  ビルの間   路地裏   市場のなかにも


    人々が  祈る場所がある  


 騒がしい日常から  精神が ふと帰っていく場所がある



 私には 信仰はないけど    これから  



この国に息づいている何かを  感じていきたいと思った 



    


 同じこと 何度も繰り返す    ひとの運命?



   立ち止まる   底の見えない 宇宙の真ん中で



      それしか出来ない    生み出すことが  すべて模倣なのだとしたら

  

それも 素敵さ




後にも先にも   思考は   作り出されたもの



    もしかして      もう   いらないのかもしれない



    神様?  神様は    いない      でも     どこかから あふれ出す光があって    今それが  


大切なんだ


       すがるとか   いぶかしむとか   言葉だけで  解決しないで



          本当は すべてが つながっていて    確信は   体のなかにある  小さなひかりだけ




  いつか そんな話が できるだろうか      だれでもいい  自分とでも




     未来は  暗くも明るくもなく   ただ静かに  想像できない速さで 進んでいくだけ