書いてみよう。
今日は『国民衛生の動向』より。
★人口静態
全国総人口(平成17年10日1日現在)
１億２７７５万６千人
(男:６２０６万５千人 女:６５６９万１千人)
昨年より６万９千人増加
★高齢化率 約２０.９％
５人に１人は高齢者。
→後期高齢者は前期高齢者の伸びを上回る増加
★人口ピラミッドは『ひょうたん型』
★世帯数
一世帯あたりの平均世帯人数は ２.６８人
核家族は増加傾向 ６０％
三世代世帯は減少傾向 １０％
約４世帯に１世帯は６５歳以上の高齢者がいる世帯
→夫婦のみの世帯が多い ２９.２％
同居率は５割を切った。
★平均寿命
男 ７８.５３歳
(世界２位→１位アイルランド)
女 ８５.４９歳
(世界１位)
男女差 ６.９６歳と男性と女性の差が広がっている。
昨年よりは下がっている。
★健康状態と受療率
・６５歳以上の有訴者 約５０％ 有訴率 ４９.３％
〈自覚症状〉
腰痛・肩こり・手足の関節が痛む
・６５歳以上の通院者 約６０％
〈傷病〉
ＨＴ・腰痛症・虫歯・ＤＭ
★死因(高齢者)
１ 悪性新生物
２ 心疾患
３ 脳血管疾患
４ 肺炎
５ 不慮の事故
→交通事故、転倒・転落、溺死、窒息
前期高齢者→交通事故
後期高齢者→窒息
・脳血管疾患の死亡率↓が高齢者の死亡率↓に影響している。
・自殺は５０歳代に続き、８０歳以上で高率。
→健康問題や介護疲れ、介護される事による精神的負担。
★受療率
６５歳以上 全年齢の約３倍 女性が多い
９０歳以上が最も高い。
外来は７５～７９歳が最も高い。