Apple Watchについては、ダメ出しばかりの記事になってしまいましたが、
今度は新しいMacbookについての感想を。
残念ながら100点ではありませんが、素晴らしいです!
○な点
デザイン。使ってみたいと思わせるデザインにかけては、やはりAppleはすごいです!
×な点
背面のAppleのロゴが光らなくなった
そして、○でもあり、×でもある、いわゆる△に値するかもしれませんが、
個人的には◎を与えてもいいと思っているのは、USB3.1の採用です。
というのも、これまでのUSBの最大の欠点は、PCから供給出来る電力が余りに弱いです。
USB2.0では、PCから供給出来るのは0.5Wだったのに対して、
USB3.1は、100Wまで供給することが出来、200倍にも及びます。
もちろん、そのまま満額の充電時間短縮になるわけではないですが、
これまでよりも数倍早くなる可能性はあります。
しかしながら、もちろん欠点もあります。
それは、USB端子がこれまでの形状と互換がない。
向きという概念がなくなり、これまでのように向きが逆だったストレスを感じることのない、
Lightningのような端子になるのはいいのですが、そもそも対応するケーブルが
まだ全然ありません。
はっきり言って、人によっては×の×、大×と思う方もいることでしょう。
私も、考える日が違っていれば、そう思っていたかもしれません。
が、新しい技術(もちろん使える技術)というのは、広げる必要があります。
その中でも、Macbookという端末は、あまりに影響が大きい端末の一つでしょう。
Macbookの搭載によって、おそらく世界はUSB3.1の商品開発に大きく舵を取られることになるでしょう。
メーカーにとっても、USB3.1が1ポートしかないMacbookにとって、
USB HUBが極めて重要な商品(売れる)であるということはわかっていると思いますので。
おそらく、数年後にはUSB3.1が主流になっていると思いますが、
その一番の功績は、今回発表されたMacbookなのではないか、そう思います。
逆に、こういった新しい規格を広げるのは、今のPC界では
Apple位しかないのではないか、そうとも言えると思います。
それはなんだかさみしいですが。
そして、この先Macbook Airは、新しいMacbook
といわれるものに吸収されていきそうにも思います。
ではでは。
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