先日、iPhone5s/5cのフリーのすすめの記事を書きました。
しかしながら、今回のSIMフリーのiPhone5s/5cに関しては、
購入にあたって注意がありますので、お伝えしておきます。
日本国内で販売される無線を搭載した機器は、
技適を受ける必要があります。
これまでも、iPhoneはもちろん技適を受けていました。
しかし、LTE搭載になってからは、同じiPhoneでも、モデルが多岐に渡るようになりました。
今回日本で売られるiPhone5sは、全てのキャリアで同じ
A1453
と言われるモデル。
一方、アメリカで購入出来るVerizon/T-mobileなどのSIMフリー機は、A1533。
香港で売られているモデルは、A1530。
ヨーロッパではA1457。
これら3種類については、日本の技適マークがないことが確認されています。
これが意味することは何かというと、簡単に言いますと、
技適マークがない通信機器を使って
・日本国内で、国内キャリアのSIMカードを挿して通信したら違法
・日本国内で、WiFi、Bluetoothを使用したら違法
もし違反をした場合は、
1年以下の懲役または100万円以下の罰金という罰則
となってしまうようです。
現実的に見ると、海外旅行者が日本に来て、FreeのWiFi SpotでWiFiをONにしたら
逮捕してしまうのかという矛盾もあるわけですが、
現在の法律的には違法となってしまうようです。
購入をすすめておきながら、このような状況ですので、
もし購入される方は、通信を使わない単なる音楽Player、Game機などとしてお使い下さい。
以前iPadでも技適マークがない問題がありましたが、
後にiPadの画面に技適マークを表示させ回避しました。
しかしながら、今回のモデルに関しては、そもそも日本で売る予定のないモデルであり、
これらの売る予定のないモデルをわざわざお金をかけて日本で技適マークを取得するとは
考えにくいので、そのうち対応する、という可能性は極めて低いと思われます。
ではでは。
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