さて、本日予想通りPS4が発表されました。
Spec自体は大方予想通りだったのですが、
唯一、メモリーが8GBだった点が、噂では二極化していましたが、
大半が4GBとの予想だったため、歓迎ムードで迎えられている感じです。
これまで、PSといえば、CPUやGPUはすごいけど、
メモリーが不足している。。。
と言われていました。
が、今回は十分すぎる8GB,、しかもGDDR5を搭載してきました。
対するXBOX720
は、8GB、DDR3と言われ、
転送速度も、176GB/sのPS4に対して、68GB/sと、3倍近く異なります。
現状では十分なメモリーでも、あと5年もすれば、
4K2Kの世界が広がっています。
そうなると、やはりメモリーも速いにこしたことはありません。
気になるのは、そのお値段。
より大容量を積めば、単価に響きます。
2GBで1万円も変わるものではないですが、
それでも4GBに対しては数千円は変わるでしょう。
が、ユーザーが求めるのは、本体の値段もありますが、
やはり夢のあるゲーム機というのもあると思います。
ギリギリまで悩んで、決めた決断だったのではないでしょうか。
何となく、PS3の反省をきちんと生かし、ゲーム会社が求めるSpec
を素直に追求してきたハードに見えました。
さて、今回の発表で、隠された部分もあります。
①本体のデザインは
②本体の値段は
③4K2Kの対応は
④発売日は
①については、これまでの事前発表では本体のデザインも見せていました。
それを考えると、本体のデザインを見せなかったのは、
何か理由があったのかもしれません。
一部、デザインがダサい・・・というTwitterの記事がありましたが、
もしかしたら、それは事実で、デザイン見直しがかかったため、
本体を見せなかったということも考えられます。
また、一方、まだ10ヶ月近くあるわけで、まだデザインは出来ておらず、
詰めているところ、という可能性もあります。
②について。
これは、3月にもXBOX720？が発表されると言われています。
おそらく、XBOX720も、秋～年末頃に発売されると言われています。
そちらの様子をうかがう、という意味もあるでしょう。
PS2が39800円。
PS3が59980円
PS3は、その値段の高さでスタートダッシュに失敗したことから、
おそらくその値段はないでしょう。
とすると、目安となるのはPS2～PS3の間の49800円程度がひとまず目安。
一方、今のPS3の値段は24980円。
次世代機としてのライバルであるWii Uは、プレミアムモデルで30000円。
性能としてWiiUより上、としても、2万円の差は大きすぎますね。
ということで、私の予想としては、39800円。
ここなら、ギリギリOKだと言われる値段でしょう。
かつては、ある程度高く売り始めて、徐々に値段を下げていけば、
という流れでしたが、最近では、値段が高いと、
最初が全然売れません。
なので、39800円。
もし、値下げの余地を残しておきたい、と考えているのであれば、
44800円程度でしょう。
ざっくり値段を見積もってみます。
CPUとしては、1万円程度でしょうか。
GDDR5の8GBですが、現状のグラフィックボードで、2GBの差が大体6000円程度。
実際、マージンがかなりあるでしょうから、2GBを3000円として、8GBで12000円。
Blu-rayドライブが3000円
HDDが2000円
ということで、メインパーツだけで3万円近く。
これに、電源や様々なパーツが加わるので、やはり本体は4万程度はしそうですね。
場合によっては、逆ざや状態でのスタートかもしれません。
②が長くなりました。
私の本命は39800円。ただし44800円の可能性もあり
(値下げという注目の切り札残し)、
ということです。
続いて③です。
4K2Kですが、今回HDMIについて語られていません。
おそらく、今後10年近く戦う機種ですから、4K2Kに対応するはずです。
明日、麻倉さんが聞いてくれる、ということでしたので、
何か情報が入るかもしれませんね。
また、USB3.0を搭載していますが、USB3.0を搭載するには、
何かしら高速で読み出す必要があるものを接続する可能性がある。
そうすると、4K2Kのコンテンツは、かなりの転送速度を必要としますから、
USB3.0である必要があるかもしれません。
ハードで唯一謎だったのが、Bluetoothでしょうか。
今時何故2.1なんでしょう世間は大体4.0になっているのに。。。
④
発売日ですが、これまで数字合わせをしていたので、12/3が一つの候補。
ただし、火曜日ですので、11/22(金)というのもあるかしれません。
今回語られる中で、PS VITAを外出先でリモートゲームをする、といったことが
語られていました。
PS4のゲームを、外出先でも出来る、となると
色々可能性が広がると思います。
実際、どのような使い方が出来るのか、少し楽しみです。
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今回の発表では、ゲーム機としてのPS4に特化していました。
ソニーとしても、逆ざやである限り、ゲーム機として
コンテンツで儲けなければ、意味のないハードなわけです。
そういう意味では、今回のゲームにFocusを当てたPS4自体は、
間違っていなかったのではないかと思います。
詳細の発表は、9月の東京ゲームショウの可能性があると思います。
それまで、詳細を楽しみに待ちたいと思います。