昨日、パナソニックから、全録対応
「DIGA DMR-EXT3000」が発表されました。
今年は全録の時代が来ると予想していたので、
キター!!という感じです。

さて、注目の性能はどうでしょうか?
地デジ x 6ch 、BS/CS x3 chの中から、好みの6chを選ぶ形です。
BS/CSが選べるようになったのは、大きいです!
が、、、首都圏においては、地デジだけで、
NHK 、日テレ、テレ朝、TBS、テレ東、フジ
の6chあるのです。
どれかのチャンネルを捨てるというのは、
いささか全録の定義からは外れてしまいます。
願わくば、贅沢は言わないので、8chです!
それがあれば、BS/CSにも2ch振り分けられるので、
良かったと思います。

また、評価ポイントとしては、全録のデータから、
直接Blu-rayに保存出来ることでしょう。
Regzaサーバーは、一度通常録画領域に転送しないといけませんから。
しかも、リアルタイムの時間、かつその間は番組録画や、
Blu-ray保存なども出来ません。
その制限がないのは、通常録画エリアをわざわざ使う必要がありませんね。
(今は、保存する可能性があるものは、わざわざ通常録画していますから)
評価出来るポイントです。

また、全録のものも、オートチャプターが入るのは、スキップなど便利そうです。
(Regzaサーバーは、通常録画エリアに移動すると、オートチャプターが入る仕様)

細かい仕様で分からないのは、録画したいチャンネルを途中で変えたい場合、
録画データがどうなるか?
また、録画画質の変更した場合も。
Regzaサーバーの場合は、それらの変更する場合は、データが削除されてしまったので。

全録に使える容量は、1.75TBと、Regzaサーバーの下位モデル2TBよりも少ないですが、
エンコード画質に評判がありますから、実質同程度でしょうか。

後出しである分、Regzaの不満に感じる部分は、確実におさえてきているところが、
さすがPanasonicといったところでしょうか。

値段が14万程度ということで、値段が下がってきたRegzaサーバーの上位モデルより
五万近く高いのが難点でしょうか。
何が何でもBS/CSを全録したい、という人以外は、値が下がるのを、待つのが
いいのかもしれませんね。

東芝、Panasonicと来たら、残るはソニーも今年出して来るのでしょうか?
かつて、VAIOで全部録画を出していたことを考えると、
そう遠くないうちに出てくるのでは?と期待してしまいます。