ドコモ派なわたしなので、贔屓気味なのはご了承くださいあせる
そして、全くの憶測的な記事ですので、そういう考え方もあるのかな、というつもりでお読みください。

今日ニュースで、ドコモの社長がiPhoneの導入について語りました。
記事がどこまで正確か分かりませんが、販売数の2~3割にしてもらえるなら、
iPhone販売を検討します、というかなり具体的な数字まで出てきています。

正直、ドコモやるな、と思いました。
iPhoneを販売するとは!!という意味ではありません。
もっとしたたかな意味です。


実は、au、Softbankに今はMNPで惨敗状態ですが、
これは想定内の作戦の一つで、大逆転への布石だったのでは
、と。

どういうことかはてなマーク
Softbankやauは今どういう状態かというと、
iPhoneという強力な武器を手に入れたのですが、
実はそれは諸刃の剣だったのです。
iPhoneは全体の半数売らないといけない(と言われています)、
逆を言うと、Androidメーカーとしては、どんなに頑張っても、
auやSoftbankでは、全体の半分以下の数しか出すことが出来ません。
それが意味するところは、Androidメーカーは、
ドコモ向けに開発すれば、他キャリアよりは
端末を売ることが出来る可能性があるわけです。
(ただし、これは多少極論で、絶対売り上げ数がドコモの倍あったら同じなのですが)
実際、国内メーカーのフラッグシップモデルは、およそドコモに集中しています。


さて、iPhoneをドコモで売ることが決まったとします。
ドコモに於いては、全体の2~3割でいいということは、
7~8割はAndroidを売ることが出来るわけです。
auやSoftbankはiPhoneを売るために、
iPhoneのプランを安めに設定していますが、
(端末料金を0円~ということで、安めに設定されている)
ドコモはそれをする必要がないわけです。

そうすると、どういう現象が起きるかというと、
ドコモには、Androidもこれまで通り各社
売り上げをあげるべく力を入れた端末を開発してきます。

では、auやSoftbankもそういう契約交渉いいんじゃないの?という話ですが、
そう簡単な話ではありません。
auやSoftbankはiPhoneを手に入れた代わりに失ったもの
それは何でしょうか!?
そう、答えは、Androidの魅力的な端末です。

仮にauやSoftbankからiPhoneがなくなったとしましょう。
auやSoftbankでこれ、と思う端末ってあるでしょうか?
そうです、Androidを捨ててきてしまっているため、
ドコモに比べてAndroidであまり魅力的な端末がないのです。
だからこそ、auやSoftbankにとっては、Appleの言いなりになるしかないのです。
下手に動いて、Appleが、売るの止めた、と言われたらおしまいですから。

では、そもそも、Appleがドコモと契約を結ぶ可能性があるかはてなマークというと、
可能性はあると思っています。それも今だからこそ。
iPhone5は確かに売れています。
が、正直なところ、期待しているより売れていない、というのが実情だと思います。
Appleとしては、稼ぎ頭のiPhoneを早く売り、
そしてApp Storeなどで、よりお金を落としてもらう必要があるわけです。
キャリアの大手で、未だiPhoneを売っていない一つが、そう、ドコモなわけです。
Appleからすれば、Androidから猛攻撃を受けている今こそ欲しい味方の一つなわけです。


というわけで、これらの理由から、ドコモは格安の契約条件で
iPhoneの契約を手に入れることが出来るかもしれません。
そして、手にした暁には、iPhoneと最強のAndroidという二刀流を手に入れて、
向かうところ敵無しになるかもしれません。

このシナリオが、もともとドコモが想定していたとすれば、
あっぱれではないでしょうか?

ではでは。

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