先日、DoCoMoから来年よりSIMロック解除すると発表がありました![]()
正直言うと、普通のガラケーと呼ばれる日本の携帯をSIMロック解除したところで、DoCoMoの携帯でSoftbankのメールが受けられるようになるわけでもないし、ましてやauなんて電話すら受けられません。
影響が出るのは、共通端末である、いわゆるスマートフォンになるわけです。
DoCoMoで買ったスマートフォンが、Softbankでも使えるようになる。
今までは、DoCoMoでしかその端末を使えないようにしていたから、端末を少し安く売っても、後ほど入ってくる通話料や通信費で、安く売った分をまかなえばよかったわけです。
それが、SIMロックを解除すると、安く売っても、途中でキャリアを変更されると入ってくるはずの利益が消えてしまいます。
では、DoCoMoにとってのスマートフォンといえば何かというと、今はXperiaが代表していますが、まだまだDoCoMoの中ではマイナーな位置づけです。
すなわち、今の段階で、DoCoMoの端末が他に流れることの影響はそれほど大きくはないと思われます。
では、Softbankにとってはどうか?というと、Softbankにとってのスマートフォン=iPhoneになるわけです。
もともと、DoCoMoとSoftbankが争って、最終的にSoftbankが勝ち残ったわけですが、DoCoMoにとっては、まさかこれほどまでiPhoneが強くなるとは思っていなかったことでしょう。
(私としては、SoftbankにiPhoneがなったからこそ、値段設定の割安感などが出たのではないかと思っているのですが。)
iPhoneがSIMフリーになってしまうと、iPhoneを買ったユーザーがDoCoMoに流れてしまう人も出るかと思います。
正直、Softbankのネットワークは、私としてはかなり不満レベルです。
夜になると、通信速度が数十KB/sと、かなりのストレスを感じます。
Softbankにとっては、Softbankでいてくれることが何よりも重要なのですから、大痛手なわけです。
さて、そんなSIMフリーに関して、DoCoMoが発表した後のSoftbankの松本徹三副社長のコメントがあります。
正直、信じられない言葉が出ていました。(はっきり言って、副社長としてあまりにダメな発言だと思います)
おおよそは、別に納得できる内容なのですが、私がおかしいと思ったのは下記点です。(P3の冒頭)
現時点で新たにソフトバンクの端末を買うことを決めて下さった人は、この弱点(※)を斟酌しつつも、ソフトバンクに「総合点での合格点」をつけて下さったわけですから、SIMロックがあろうとなかろうと、基本的には関係はありません。
※800MHz帯の免許を持っていないソフトバンクは、ネットワークのカバレッジについては、当面ドコモやKDDIに若干劣っていること
何を言っているんでしょうか![]()
お客さんがSoftbankのネットワークが弱いってのを大目に見て買ってくれている![]()
何か、ネットワークが弱いことを、別に弱くても納得して買っているんだからいいじゃん、というコメントです。
買うときに、Softbankはネットワークが弱いですが、それでもよろしいでしょうか?って説明がありますか![]()
きちんと買うお客様にその点を説明していないのに、一般的にネットなどでSoftbankはネットワークが弱い言われているからお客様は納得してくれているんだ、という発言はあまりにおかしいです。
もっと、お客様の立場になって考えて欲しいものです。