鳥は平気な顔で見るんだ
正しく餌付けしてくれる人が
またすぐに現れるんだと
傷痍を負って
それで逃避するの?
素直になれない鳥とは
始まりも終わりも
迎えることはない
不透明な戦闘
切り出してそうか、
追伸に声明を放つ
保証書が付いても
全文を読んで笑って
丸めてごみ箱に棄ててしまう
二人で迎えたコトは
一度だってないそんな春を
今だけ少し
想像してみてもいいかな…
もう流れたんだ
これ以上何もないよ
時間も時間だし御遑して
瞬く星を見る
誰も此処へ来ない
方位もわからないオリオンと私
自分の非は
ほんとうによくわかっているんだけれども
相手強すぎてわかってもらえなくて
今すぐにでも死んじゃう
今日を乗り切ることが出来たら
とりあえず頑張れるような気がするけど
もはや今日何を話せばいいのかわからない
もうほんとなんでこうなったんだろ
こんなところに生まれてしまうんなら
最初からこんな命いらなかった
ほんとは相手もそう思っているのに何なんだその
無駄な責任感
いい加減面倒だ
これだから女は嫌
合理主義の私からしたら
その話のほぼ全部が無駄にしか感じられない
今日を乗り切る気力さえないから
とりあえず頑張れるような気がするように
自分の気持ちを綴っておいてみたくなる
もうほんとなんでこうなったんだろ
血縁とか政府とか恐怖の塊が
どんどんみんなを巻き込み縛って
相手は何にも気づかないでいるのに何なのその
エゴの正当化
いい加減うんざりだ
相方さんと話をするのが
一番早いし納得行くけど
愛はめこんだら
もうまたその気持ちになるから
なんてこわい女
もうほんとなんでこうなったんだろ
こんなところに生まれてしまうんなら
最初からこんな命いらなかった
ほんとは相手もそう思っているのに何なんだその
同情と偽善
あなたの期待が大きすぎるが故
裏切られた時のショックに耐えられなくなる
自分でそれがわかっているから
あなたは予防線をはっている
あたしがあなたを染めてあげる
逃げ出したくなるほどにあなたをみつめる
たとえ世界中の人誰もが敵になったとしても
私は1人で立ち向かうくらい あなたを愛している
目をそらさずに向き合って あなたのすべてを受け止める
だからお願い そばにいさせて
本当は脆い人だから
そのぶん傷つくことも知っているのに
あなたは優しい人だから
いざとなると逞しいフリして2人分の傷負ってる
染まったフリなんてさせない
何があっても見失わない 本物のあなたを
たとえ世界か私が消えてしまったとしても
この気持ちは消えないくらい あなたを愛している
あなたは1人じゃないんだよ 私があなたを守り抜く
だからお願い 私を信じて
「他人疑って生きる卑怯な自分に嫌気がさしている」
でも大丈夫そんなあなたでも私は愛したままだから
あなたが1人で負ってきた傷も全部
私が治してあげるから
もう1人で負ったりしないでいいから
たとえ世界中の人誰もが敵になったとしても
私は1人で立ち向かうくらい あなたを愛している
どんなことがあろうとも 必ずあなたを守り抜く
一生分の愛を あなたに捧げる