のだめカンタービレ 最終楽章 後編



クラシック曲を大音量で、長尺で聞けるっていうのはとても良い。

曲終わりで思わず普通に拍手しそうになっちゃったりする位、

演奏シーン見てるのは楽しかった。



上野樹里はもう完全にのだめですね。

やっぱり演技上手い。

今回もすごい魅力的だった。





よかった所、以上。







やっぱ話の進みが速くて。

2時間に収めるのはきついっすよ。

のだめの感情アップダウンが切り替え早いし

はしょるから短い間に何度も繰り返すし。

あんまり苦もなく復活した様に見える。



マネキンとか吹き替え仕様とか擬似外人とかは

もうのだめマナーとして理解はしたけど

(前作はきつかった…)

CGがことごとくダサいのはやっぱりどうかと。

むしろ挟まれる顔とか出血とか顔沸騰とか

オール特殊メイクでやったらたのしそう!

自分が。



そういえば前編でも、

特に『1812』の演奏中に大砲アニメーションCGがでて

だいぶ鼻白んだ記憶が…。







あと、カットされた部分で一番ひどいと思ったのが

オクレール先生とシュトレーゼマンの扱い。

オクレール先生が大事に考えてのだめの教育をしていたのが

実を結びかけたところで

シュトレーゼマンが横からさらってデビューさせ

そのせいでのだめがまた迷ってしまうというラストへの流れの部分。



原作ではオクレール先生が直接シュトレーゼマンを責めるシーンもあり

シュトレーゼマンのわがままのせい、とはっきりしているのに対して

映画ではオクレール先生が怒っているカットがあるだけで

シュトレーゼマンは全く責められてない。



これじゃシュトレーゼマン:のだめを引き上げて試練を与えてあげた人

そしてオクレール先生:コンクールに出させずにのだめを閉じ込めてた人

になっちゃってオクレール先生が悪い人に見えてしまうじゃないか!

シュトレーゼマンは「乗リ越エナケレバナラナ~イ」とかしたり顔で言ってるし。

オクレール先生超かわいそう!







まあ1クールTVでやれ、と言いたいけれども

そうすると大音量・長尺で曲を聴く体験をできない訳で。



シーンごとには全然面白い所も多かったし

音楽を楽しみつつ幕間でなんか物語進行してる、みたいな気分で

軽く見ればよいのかしら。





ただサントラは欲しい。まじで。

前・後編セットだから『1812』も入ってるし~。