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 アニメーション映画として大ヒットを記録した作品の実写映画化「心が叫びたがってるんだ。」を観ました。

 去年、アニメーション映画を観たのですけど、その時は、いまいちピンと来なかったんですよね。原作の超平和バスターズが作った前作「あの日見た花の名前を僕等はまだ知らない。」のアニメーション映画が余りにも素晴らしかったので、ピンと来なかったアニメの実写映画を観たんですよね。今回は、期待していなかった分があったのかもしれませんが、意外に良かったと思いました。

 この映画を実写映画にする理由があるのかな?ストーリー展開が全く同じ様な気がするんですけど…。

 アニメーション映画で感じたのは、登場人物たちが熱い映画だな…と言うことですね。自分自身が高校時代にこんな熱い事をしなかったから、全く心に響かなかったのかもしれませんね…とそんなことを書いたと思います。今回は、意外に面白く感じたのは何だったのだろう?

 何というか主人公をアニメーション映画とはヒックリ返して、男性が主人公、女性がヒロインとして作り上げたのが、この映画に感情移入できた理由で…それが良かったかな…。それにヒロインの芳根京子さんが良いですね。この子が原作に近い雰囲気で凄く良かったです。まさか…原作通りの展開にビックリしました。この実写映画くらい、もっと良い展開でも良い様な気がしました。余りにも芳根京子さんが魅力的だったので…。

 思った以上に実写化で成功していた類の映画だと思います。