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満足度88点

 

 アメリカのパワー・メタル・バンドRIOTの9THアルバム「THE BRETHREN OF THE LONG HOUSE」を聴きました。

 

 

 このアルバムは映画で名作の「ラスト・オブ・モヒカン」にインスピレーションを受けて作られた作品ですね。私自身は、余りRIOTって聴かないのですけど、映画「ラスト・オブ・モヒカン」は大好きなので、聴いた次第ですね。

 

 

 元々、この映画の音楽も本当に素晴らしいのですよね。大自然を見ながら聴くと泣けてくる曲なんですよね。それをオープニングとエンディングに配置して、後は、彼らの作品を入れていく仕様ですね。

 

 

 映画の印象を持って、臨むとビックリしてしまうのですけど…RIOTというバンドを知って、メタルが流れるという事を知っておくと、結構、聴けるんですよね。だから、メタルに耐性の無い方が聴いたりするとビックリすると思うのですよね。理由は映画の音楽は、メタル…って言う程の物が無いので…。

 

 

 曲に関しては、可もなく不可もないかな…。聴けるのだから、悪くは無いのでしょうけど…「これは良い!」と思わせる様な曲も無いのが問題点かな…。②GLORY CALLINGや⑨GHOST DANCEは疾走曲が好きな人にはお勧めですよね。バラードだと⑦SANTA MARIAがお勧めかな?曲自体は悪いのは無い気がするんですけど…素晴らしいのか…と聞かれると…「?」な感じになってしまうのですよね。

 

 

 個人的には、バンドの曲では無いオープニングとエンディングの曲が一番印象的となると大きく問題がある作品であると思います。

 

 

RIOT 「GLORY CALLING」