若手俳優が大挙出演した前作からの正統な続編「ヤングガン２」を観ました。
この映画、昔観ており、大体、ストーリーは知っていたのですが…昔観た時は、「何だこれは…面白く無い。」というのが感想なんですよね。ですが、２０年ぶりくらいに観てみたら、意外に観れる…と言うのが、今の感想です。まあ、面白いのか…と問われると、うなずける様な作品では無いですね。前作の話をしっかりと終わりにさせた…と言うのが、この作品の魅力でありますね。
前作よりも大人になったビリー・ザ・キッドを描いていますが、それをエミリオ・エステべスが上手く演じていたと思います。前作のキレた感じを残しながら、周りの人間を気遣うところも出ているところが素晴らしいですね。
とは、書きましたが、これを観なくてはならない映画とは思えないのが残念ですね。史実に忠実にやるのかエンターテインメントーテイメントに徹するのか…それはもう…この映画は中途半端過ぎると感じましたね。それに脚本ですね…。いまいちな脚本でした…。もうね…ここまでの作品なら、史実関係なしでどんちゃん騒ぎで描いた方が良かったと思いますね…。