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 前回発売された2ND ALBUMが、私的には1ST ALBUMの楽曲クォリティに追い付けなかった為に、彼らの今後に非常に不安を感じていました。

 彼らのライヴ・パフォーマンスはそれまで、EP「IN THE END」に収録されていた何曲かは聴いていましたし、MTVのライヴ・パフォーマンスを見ていました。そのときの私の正直な彼らのライヴ・パフォーマンスに関しての感想は、このバンドは基本的にスタジオ・バンドで、何と言うか、彼ら自体に物凄いスターのオーラを感じなかったんですよね。ライヴとしてのセンスもあまり無かったのが非常に残念でした。だから、今回のもライヴ盤だったので期待はしていませんでした。

 しかし、彼らのパフォーマンスが1ST時と比べると、本当にタイトになったと思います。特にヴォーカルのチェスターはフロントマンとしての迫力を向上させているのが、分かります。

  更に彼らの強みである、良い曲が目白押しなのが、このライヴの緊張感を切る事無く、スムーズに運んでいる感じですね。やはり、良い曲を持つと言う強みを思う存分に見せ付けていますね~。ただ、音が軽いのがロック・バンドとしては減点です。それに名曲BREAKING THE HABITを聴きたかったな・・・。

 満足度は93点

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