ビルヌーブ、当面NASCARのシートを失う


 ジャック・ビルヌーブは、2008年NASCARスプリントカップ・シリーズのために、長期的なスポンサーを見つけることができず、ビル・デイビス・レーシングのシートを当面の間失うこととなった。ビルヌーブは、デイトナ500では予選通過を果たせずに終わっている。

 ビル・デイビス・レーシングが金曜に発表した声明によると、チームボスのビル・デイビスは、引き続きジャック・ビルヌーブがNASCARでの成功を追求するのをサポートしていくと繰り返してはいるものの、カーナンバー27番のマシンが、スポンサーがなくスプリントカップのオーナーポイントでトップ35の範囲外になっていることから、さしあたりは経験あるドライバー、マイク・スキナーとジョニー・ベンソンに頼らざるをえないと考えたようだ。

 ベンソンとスキナーは、同チームのクラフツマン・トラック・シリーズ部門でドライブしているドライバー。ふたりでカップ・シリーズに500回以上も出走しており、彼らが当面カーナンバー27番のトヨタをシェアすることになる。カリフォルニア・スピードウェイでの次戦では、スキナーがドライブする。

「ジャックに才能があり、NASCARでやっていきたいという情熱があるのも分かっている。彼とは長期にわたる関係のもとに、熱心に仕事を進めていく」とデイビスは付け加えている。

 デイトナでビルヌーブは、プラクティスでは速さを見せ、バド・ポール予選では17番手だったにもかかわらず、2007年NASCARオーナーズ選手権でトップ35に入らなかったチームのドライバーとして獲得可能な予選ポジションのひとつを得ることに失敗した。
 第50回デイトナ500に彼が出場できるかどうかは、木曜の2回目のゲータレード150予選レースでのパフォーマンス次第となったが、序盤はトップ近くを走行していたものの、半ばにさしかかるところでクラッシュ、リタイアし、NASCAR最大のレースに出場する望みを絶たれることとなった。