おはようございます。
奈良県宇陀市のピアノ・エレクトーン・らくらくピアノ・リトミック教室講師杉本です。
毎日淡々とそれでも、山あり谷あり、頑張ってくれた生徒さんには「がんばったね」
先週習ったことをほとんど忘れている生徒さんには「賽の河原ね」と思いながらも、一つずつ石を積んでいきます。
そのような平々凡々のレッスンでも「おかしいこと、笑わせてもらうこと」結構あります。
初めてのヘ長調の曲が出てきました。
ただし、前のテキストでフラットとシャープは臨時記号として出てきています。
フラットを指さして「これ何だったかな?」
予想した答えは
ものおぼえのよいこ~フラット
何かをおぼえている子~黒いとこ弾くんやったな~(フラットでも黒い鍵盤とは限らないけどね)
今週のこたえ
自信をもって「クリケット」
座布団三枚ぐらいあげたくなるね。
「う~ん残念、最後のトはあってるんだけどな」
「もうちょっと考える?」
「うん、考えるで」
しばらく考えて「何かはねるのあったな~」
「そうよね、それはスタッカートだったよ」
だいぶ考えても思い出せなかったようなので「こうさん?」
残念そうに「うん」
「これはね、フラットっていうんだったよ、インディアンのたいこでいっぱいでてきたよ」
「そやそや」
そういえば、音楽用語には最後がトになるものが他にもあります。
レガート、テヌート、もっとあるでしょうね。
まじめに練習していることが手にとるようにわかる〇〇君とのレッスン風景でした。