おはようございます。
奈良県宇陀市のピアノ・エレクトーン・リトミック・らくらくピアノ教室講師杉本です。
昨日ヤマハピアノ演奏グレード13級を実施しました。
下の写真の裏側にヤマハのグレードについての詳しい説明が書かれています。
演奏グレードということなので、楽曲の演奏はもちろんですが、聞いたメロディーや和音を歌ったり弾いたりすること、見た楽譜を弾く、範囲は広くなっています。ヤマハが言うところの総合的音楽力ですね。
11級を終えると、いよいよ楽器店でのグレードとなり、試験官も知らない先生になります。
また範囲も広くなり、11級までしていた聴奏、初見演奏に加えて即興演奏が加わります。
ただし、選んだコースにより内容が異なります。
さて、最初の演奏グレードに臨んだ〇〇ちゃん、課題曲はスタッカートも歯切れよく弾けました。何週間も同じ曲をおさらいしてきているので、ちょっと飽きたかもわかりませんが、それだけ身についているということです。
聞いたメロディーをうたう、和音を判別する、これらもレッスンの中で行っていることです。
新曲を練習する前に必ず歌う、はじめは「先生の真似っこして弾いてね」から「先生もううたわないよ、当てて弾いて!」ということは聴奏をしているということです。
いつもの会場でいつもの先生が試験管「別にレッスンと同じじゃない」と言われそうですが、そうなことはありません。必ず保護者に同席してもらい、それだけで生徒さんは緊張します。
発表会も目標になりますが、演奏グレードもある段階まで達したということを実感できます。
〇〇ちゃん、結果が来るのは遅いけど待っててね。