ここ2年間の自分の相場戦略は、マーケットの恐怖時(VIX高騰時)に入金し、割安になった銘柄を買い漁る方法であった。
うまくいったのは2024年8月5日、2025年4月7日の2回。
多くの優良銘柄が投げ売りされていたので非常にやりやすかった。ちなみに、2024年8月の暴落時に買って未だに保有しているのはAND DO ホールディングス。買値は901円。
しかし、ここ数ヶ月、特に7~9月あたりは相場が堅調すぎて買い増しのタイミングがないのだ。挙げ句の果てに短期的にダブルインバやVIXに手を出し損失を出す愚弄っぷり。
そこで、現時点での相場観やこれからの高配当株戦略をまとめておこうと思う。
◎自分の相場観
・長期的(数年単位)には日本株は上昇(未だに割安株が多く、還元意識も強い)
・短期的(数週間単位)には過熱感あり(裁定取引残高も10億株を超えた)
・10月以降は総裁通過でいったん日経平均は調整するとみているが、個人の信用売りも多く、需給はひきしまっている。
◎総裁選について
・総裁選は小泉氏が当選。政策能力に乏しく本当にどうしようもないが、彼で自民党のイメージが回復すると信じている議員が大勢いる。メディアも味方。
・賭けサイトでは小泉氏優勢となっているが、相場的には高市トレードもある模様。
・10月4日の総裁選後は一旦日経平均は下目線(仮に高市氏が総裁になっても出尽くしの可能性あり)
・小泉総裁となれば、マーケットは日銀利上げ再開期待から銀行株上げ
・維新との距離の近さから大阪副首都構想の銘柄は面白いかもしれない。大阪に多くの含み資産を抱えている銘柄に事前にイン予定
◎高配当株戦略
・配当利回り4.5%以上の銘柄をベースに累進配当やDOEなどの基準を定めている企業でPFを構築。
・1ロット50万円程度とし、20銘柄を抽出。(50万円×20銘柄=1,000万円)
・なんらかの暴落に巻き込まれ株価が割安となった場合は、買い増しを行い、1ロットの大きさを50万円→70万円→100万円とあげていく
・今のどころ、このPFに組み込んだのは黒田グループ500株、アネスト岩田200株の2銘柄のみ。
※売買は自己責任でお願いします。