考えが甘かった。


14日の朝、現場に向かいながら、途中、スタンドに寄って給油すればイイや。


って12日の夕方、帰宅後に考えてた。


(この時点でFUEL ランプ点灯、ゲージはぺったり左斜め下を向いてる)


そして14日。


1件目、AM6:30。


売り切れ。


2件目、AM6:40。


売り切れ。
幕の内弁当的我感心事


3件目(AM6:50)に やっと10リッターだけOKというGSに巡り会えた。


個人経営のちっちゃいGS。


こういうときは、個人店の方が強いんだなと1人で感心した。


けどカラッカラの状態からの10リッター。


ほとんどゲージは動かず、ほんのちょっとだけ上を向いただけ。


とてもじゃないけど現場には行けない。


どうしよーと思いながら車を走らせてると、実家の近くのGSに人だかり。


窓をあけ、近くにいた人に声を掛けてみる。


オイラ :「何事ですか?」


知らない人:「ここん家で今日、8時から9時の間にローリーが来るから給油できるらしいよ。」


オイラ:「!!」


今日の現場の担当者に、


「今日、遅れます。」と連絡を入れると、


先方は、


「現場の停電のエリアが第4グループ(PM1:50~PM5:30)だから今日は仕事になんないから休んじゃお」


と言うので、心おきなく列に並ぶ事が出来た。


この時点でAM7:20。


このGSを目指す車で道路は大渋滞。


登り車線も下り車線も脇道も側道も車だらけ。


待ってる間、色んな人と話しをして、じーちゃんのグチを聞いたり、


どっかのおばちゃんのスーパーの品薄状態の話しを聞いたりして、


へんな連帯感が生まれていた。


そんなこんなしてる間にも時計の針はAM9:00を指そうとしている。


まだタンクローリーは到着してない。


今日から国の緊急対策の「計画停電」が実施される。


このGSのエリアは「第2グループ」。


あと20分で停電になる。


AM9:05。


「ローリーが着た!」


だけどオイラの順番までは停電に間に合いそうも無い。


だけど2時間近く並んだんだから、すごすごと引き返す訳にもいかず、


ダメもとで並んでると、オイラの1台前の車の時点でAM9:20。


あ~あ、ダメかとため息をつく。が、停電にならない。??。


とりあえずラッキーってな事で20リッター無事給油。


合計30リッターの給油。


けどゲージは真ん中よりちょっと下。


本当はもう少しGSを探して満タンに近づけたかったんだけど、もうイイや。


明日以降の事は明日考える。


今日はムダな外出はしないで、おとなしく家に入る事にした。







11日の夜は停電だったので、ラジオで情報を得ながら暗がりの中で食事をした。


そんな時、活躍してくれたのが、普段、キャンプで使用しているギアたち↓


幕の内弁当的我感心事


20年位前に購入したプリムスのガスランタン、未だに現役。


80Wの光量で周囲をほんのりと明るくしてくれる。


幕の内弁当的我感心事

スノーピークのアイアングリルテーブル(スターターキット)


今年の1月に購入。


まさか今回の大惨が初使用になるとは思ってもみなかった。


幕の内弁当的我感心事

そして2回目の登場、フジカ・ハイペット。


暖取りと煮炊きに活躍してくれました。




我が家ではこういったギアたちがあったので、不自由無く一夜を過ごす事が出来たのだが、


今朝(14日)の新聞の記事で、


あちこちのホームセンターやアウトドアショップでバッテリー式のランタンが飛ぶように売れて、


瞬く間に無くなってしまったという記事が載ってました。


趣味がキャンプで良かったと思った記事でした。



3月11日 午後2時46分。


ん?揺れてる?地震?


と思っている内に今まで経験した事の無いものすごい揺れ!


ヤバイ!外に出よう。


すぐに出る事はせずに、周囲の状況を確認して危険がないのでとりあえず外に非難。


電柱ユラユラ、道路ウネウネ、目に入る全ての物がありえない程揺れている。


非難した場所は陸橋下の空き地。


上を見ると道路照明灯のポールがグワングワン揺れてる。


と、その時、照明灯の先端部(照明グローブ)がはずれ、我々のいる空き地に落ちてきた。


ガッシャーン!!


もう少しで直撃をくらうところだった。


揺れが収まり、嫁の事が心配だったので、携帯に電話するも全く繋がらず、


仕事を切り上げ、家に向かうが、


どうやら停電らしく、信号という信号全てが稼動していない。


こうなると、もう道路は無法地帯状態。


我先にと交差点を通過したい車ばかり。


要領のイイ人はうまく交差点を通過するが、


不慣れな人はどうしてイイかわからずその場に立ち往生。


あちこちからクラクションの音が鳴り響いてた。


そんなこんなで普通だったら家まで30分位の所、倍の1時間位かかってやっと帰宅。


嫁はというと、既に帰宅しており、この最中にもかかわらず呑気に入浴中!


帰宅第一声、


オイラ 「大丈夫だった?」


嫁 「ねぇ、ガスが出ない。お湯がぬるいんだけど。」


オイラ 「・・・・・・・・・・・・・」


ライフラインがストップしてるんだから当然っちゃあ当然なんだけど、


今回の嫁の言動には呆れたと同時に、


この非常事態に対しても平常心を保てる図太さ(天然)に感心した次第です。


んで、我が家の被害状況はこの程度。↓


幕の内弁当的我感心事

SONY 32型ブラウン管TV 2000年製。


幸い、布団がクッションになって破壊は免れた。


けど重量90㎏ちょいあってとてもじゃないけど起こせない。


2日間この状態のまま寝た。


布団が全く動かないから寝返り打ち辛く、


余震も頻繁に起こるので十分な睡眠は取れてない。


けど、被災された方に比べれば、こんなの全然天国だよね。




今は、ただひたすら行方不明になっている方の無事を祈り、一日でも早い復興を願う限りです。