病気と闘う強い気持ち | メタボ部長のアホトーーーク

病気と闘う強い気持ち

知人と言いますか、仕事で知り合った仲の良い人から

水曜日に、携帯に電話が掛かってきた。


「毎度!!!!」

いつもながら元気の良い声で。


私は丁度、東京出張中で急いで、次の予定地に行く途中でした。


・・・以下は電話の会話・・・


私「ごめん。 今、歩いててあんまり時間無いんっすわ」


知「あー そうなんやー ごめんなさいね」


私「急ぎ? また岐阜に帰ってから電話すんで」


知「あー そうかー なら、一方的に話すから聞いてもらえるー?」


私「ええよ  どうぞ」


知「明日から、長い事 会社休まなあかんようになったんですわ」


私「なんで?」


知「手術すんねん」


私「ひざ? (以前、膝に水が溜まった事があったので)」


知「ちゃう 頭やねん」


私「・・・」(歩いてたのを止めて、路上で立ち止まる)


知「脳腫瘍」


私「はぁ? マジで・・・」


知「マジなんですわ。 しかも、大きいらしい」


ちょっと沈黙・・・・・・・・・・・


私「でも、声聞いてもめっちゃ元気やん 大丈夫なん?」


知「周りの人にも、変に気を使われたく無いし自分が落ち込んでても、どうしようも無いしな」

  「めっちゃ怖いけど、もう逃げれんしね でも、絶対復活しますよー」


・・・・以下省略・・・・・・


在り来たりな言葉しか掛けれなかった自分が情けないけど

どういう風に会話していいか判らなかった。


「スゲー 強いなー」 単純にそう思っただけ


電話切ってから、ちょっと泣きそうになったけど、

来週くらいに、またいつもの調子で

「毎度!」って電話が来る様な感じがしているので

それを期待して、手術の成功を遠くから祈ってる。