つい先日、整形外科に娘の股関節の検査に行って来ました。

結果的に問題なかったのですが…検査結果が出るまで心配で心配で堪らなかったので、同じような立場の方の参考になればと残しておきます。


うちの区では乳幼児検診を受ける際に事前に送付されるアンケートに回答して持参します。

そこに「太もものシワに左右差はありますか?」という項目がありました。

それまで恥ずかしながら、全く意識してなかったのですが…よく見ると左右差があるあせる

シワの数は同じなのですが、太ももにあるシワの位置が結構違う。(3cmくらいズレてシワがある感じ)

また、太ももの付け根にあたる鼠蹊部のシワも左の方が後ろまで続いていました。


夫には大した差じゃないし心配し過ぎだよーと言われたものの、一度気になると気になるんですよね。


左右差は先天性股関節脱臼(今の正式名称は発育性股関節形成不全)の可能性ありということで、ネットで見つけた危険因子のチェックリストをやってみたところ…


・寝かせた状態で足をM字に開いた時、足が開きづらかったり左右で動きが違う

→左が右よりも10°くらい開きにくい


・女児

→yes


・秋冬生まれ

→yes


・向き癖があり反対側の足がM字開脚にならない

→寝る時いつも右向きで左足は伸びている


と結構当てはまっていました。

(逆子と家族歴は該当なしでした)


スリングに入れたり横抱きした時に、足が伸びた状態だと脱臼の原因になりやすいとあったのですが…これも心当たりあり。

(M字の状態が良いと聞いたことはあったものの、あまり意識できていなかった汗)


自分のせいで娘の股関節を脱臼させてしまったかも…と反省しました悲しい


その後の乳幼児検診では、アンケートの回答を見た女医さんに

「確かに左右差がありますね…整形外科で精密検査を受けてください」

と近所の乳幼児の股関節脱臼を見て頂ける整形外科に紹介状を書いて頂いたのでした。


すぐさま整形外科に電話したところ、予約が取れるのは最短で1週間後と言われ。1週間やきもきしながら過ごしました汗


整形外科受診の日、「大人しいね、いい子だね」と看護師さんや先生に褒めていただきながら診察。(家以外だと緊張するのかあまり泣きません)


やはりレントゲンを撮ってみないとわからないということで生後4ヶ月にしてレントゲンを撮ることになりました。

私が行った病院の場合では、赤ちゃんのレントゲン中は親も一緒にレントゲン室に入り、ずっと赤ちゃんが動かないよう押さえていることになります。

また、被ばくからの防護のため赤ちゃんのお腹の上に三角形のプロテクターを載せてくれます。(おそらくプロテクターは鉛製、載せた位置は卵巣が隠れるようになっている)


暴れることもなく、撮影は無事終了。

その後少ししてから先生から結果の説明を頂けました。内容としては


・関節に問題はない。左右差はおそらく向き癖もあり右足をよく動かすから。


・抱き方は今後も注意。出来るだけ足が自然にM字になる縦抱きで。


とのことでした。


娘の場合は運良くなんの問題もありませんでしたが、抱き方についてなど良い勉強になりました。

(私が聞き流していただけかもしれませんが…産科や母親学級でもっと強く教えて欲しかった…)


レントゲンまで撮ったことで、不安もきれいに払拭できたので本当に良かったです。


もしこれを読んでいる中に少しでも不安がある方がいらっしゃれば、乳幼児検診での相談や専門機関の受診をお勧めします!!


拙い文章にお付き合い頂きありがとうございましたニコニコ