こんにちは。エルデです。
今回は私が妊娠中に購入し、娘に接する時のバイブルとして定期的に読み返している本を紹介しておこうと思います
0〜4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児
イギリスの言語治療士であるサリー・ウォードと言う方が書かれた本です。2001年発売と少し前の本ですが、エビデンスに基づく普遍的な子供との接し方が書かれています
0~4歳まで、特に1歳まではおよそ1ヶ月ごとに、それぞれの月齢に合わせた語りかけ方や、聞く力・興味を持つ力の発達の度合い、おすすめの遊び等を分かりやすく紹介してくれます
例えば今の娘の年齢である4ヶ月のところにはこんなことが書かれています。
・赤ちゃんが出す音をこまめに返しましょう。これがかわりばんこの原型で、会話のきわめて大切なさきがけです。
・赤ちゃんの注意しているものに気づきましょう。生後4ヶ月で赤ちゃんが何に注意しているのか気付いているお母さんの子は、言葉が豊かになるという研究があります。
・注意を向ける力が発達し始めるこの時期には、赤ちゃんが注意をそらしたあと無理に注意を戻そうとすれば、違うものに注意を集中している赤ちゃんの集中力をだめにしてしまいます。
↑のように抜粋すると少し難しく感じるかもしれませんが、本にはでは具体的にどうすれば良いのかといったところまで触れられています。
語りかけ育児を謳った本やサイトは他にもありますが、語りかけ育児の生みの親であるサリー・ウォード本人が書いたこの本が圧倒的に情報量が多いです
私も実践を「心がけて」います…が読み返す度に出来ていないことに気づき、反省するばかりです
とはいえ、この本に書かれている内容を知っていて、日々ほんの少し意識するだけでも、知らないよりずっとずっと良いと思っています
妊娠中に不安で育児書を何冊も読み漁りましたが…今のところ一番役に立っているのはこの本です。
私と同じように初めての育児に試行錯誤している方におすすめです
興味のある方はぜひ読んでみてください