入院2日目・手術が終るまで(3/10の出来事) | 猫と元気とちょっぴりの病気と

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忙しい仕事の日々の間に旅行に行くことが楽しみ。
猫とのんびりしたり、映画を見たりとすぐ近くにある小さな楽しみの時間。
「浸潤性小葉癌」と「胸椎骨折の予後」と付き合う日々も同居していて何かと忙しい。
そんな日々の事をときおり書いて行きたいなと思います。

長い文章になりますが・・・・・

 

入院した夜は細切れですがまぁまぁ眠れました。

看護師さんの見回りでどうしても目が覚めてしまいます。

 

朝食は無し。

お茶、お水に関しては7時まではOKでしたが、

6時ぐらいに一口飲んで終わりにしました。

 

乳癌の時には無かった(私の場合ですが)

手術前の浣腸と点滴が有りました。

浣腸は初めての経験なので、いやだなーと。

 

看護師さんが浣腸をした直後、すごく行きたい

感じにはなり、トイレで格闘しましたが結局

駄目でした。

麻酔中は麻酔で緩んで粗相をする事も有ると

言うので心配。

 

手術着(背中の手術なので背中に紐が有ります)

T字体を着用してスタンバイ。

主人は8時半に来てくれました。

 

8:52分ストレッチャーで手術室へ。

名前やアレルギー、手術する場所などを確認。

手術室では酸素マスクが当てられてゆっくり深呼吸。

あ、眠くなってきたと思った所まで覚えています。

 

手術室で麻酔が覚め、色々と処置の内容等を

話してもらい、酸素マスクはいついつまで装着

しますと言う内容でしたので、「何時ですか?」

と聞くと10時50分と教えてもらいました。

9時にスタートしたので、2時間近く手術室に

居たようです。

30分ほどの簡単な手術ですよと、聞いていましたが

前後の麻酔や覚醒等を含めると2時間ほどは

かかったようです。

ちなみに乳癌手術ではお昼までかかったようなので

1時間ほど今回が短かかったのかな。

 

既に病室のベッドに寝かされていて部屋へ戻りました。

 

あれ!尿管が入ってない。

なので部屋に戻って酸素マスクをちょっと外して

看護師さんの手助けで点滴棒をがらがら

しながらトイレに行く事が出来ました。

 

酸素マスクは12時半まで。

酸素マスクと一緒に足のマッサージ器械も外され、

点滴棒を持ちながらでは有りますが、いつでも

自由にトイレに行けるし起き上がれる!

辛い思いをして手術後の夜を過ごさなくてもいい!

 

乳癌の時一番辛かったのは、手術後に

いろいろな管につながれて、身動きできず、

水も飲めず、絶え間なく吐き気に襲われ

長い夜を過した事でした。

 

今回の手術では早々と点滴以外のチューブが

外されたので、本当に有難かったです。

麻酔の方式を変えてもらったおかげなのか

吐き気も有りませんでした。

 

2時近く笑顔のY先生見え、順調に終わったと

話してくださいました。

20日に抜糸しますね、

シャワーはOKですとの事。

話の途中でちょっと退出されて、もしもはがれた

時の為にと傷口用の防水シートの予備を

わざわざ持って来て下さいました。

 

これが手術の後です。

 

 

 

2つ小さい穴をあけて手術したとの事。

このしわしわは背中のしわではありません!

防水シートのしわです。

と断る、元乙女の小さな見栄です。

 

2時にリハビリの男性が来てコルセットの当て方

起き上がり方、毎日のストレッチの仕方などを

教えてくれ、一緒に点滴棒持って少し廊下を

歩きました。

 

手術後の様子は今回の方がずっと楽ですが

傷に関しては、乳がんの時よりは痛い。

腰も重くるしい感じで、ベッドに横になると

傷口が圧迫されて、痛っいいー!と顔をしかめて

いました。

 

夕食から食べる事が出来ましたが、2食抜いている

けれどお腹もすかず。

背中や腰は痛いのですが、寝ていると夜眠れなくなるので

背中の傷をかばうようにベッドをあげて、半座の姿勢で

寝ないようにしていました。

 

100均で買ったストローをセットするキャップは

とても役に立ちました。