何年か前にTVで

 

角刈りのような短い白髪のヘアスタイルで、クマのトレーナーを着てスウェットを胸の上の方まで上げて、小学校の時に履いていたような上履きを履いてお散歩に連れて行ってもらっている認知症のおばあちゃんを見たことがあります。

 

そのとき、私は家族に

「お願いだから認知症になってもこんな格好で散歩に連れて行かないで」えーん

と言った覚えがあります。

 

個人的にはこんな格好でご近所を散歩するくらいなら死ぬまで部屋から出なくてもいいと思っています。汗

このおばあちゃんの昔の写真が出てましたが、全くの別人のようでした。ダウンダウン

もちろんスウェット上下なんて来てません。

 

認知症の発症は100人いれば100通りあるのですが、こんな格好でお散歩に行くのが嫌な、私みたいな人は今のうちに家族に伝えといておいたほうがいいかもです。

きっと介護する側が楽だからだろうと思うけど、柄とかデザインとか着させ方とかあるだろうに・・・・。

 

では、本題に入ります。

 

私がお仕事させていただいていたのは65歳以上の元気な高齢者が入居できる場所でした。

なので、まったくお元気な状態から要介護状態になるまでの経過を沢山みてきました。

 

あくまでの経験からの個人的な見解で、必ずしもすべての人に当てはまるわけではありませんが

認知症初期段階で美意識の低下がみられます。

「あれ?いつも綺麗にしているのに最近どうしたんだろう・・」

ってなったら、少し行動にも気を付けてあげると良いかもしれません。びっくり

 

美意識=身だしなみ

なのでお風呂に入らなくなる。とかいうのも結構多いです。

 

ということは、逆を返せば

「美を意識することは、認知症予防になる」

 

めんどくさいと思っても、身だしなみはちゃんとしましょう‼

運動しないと、筋力、体力が落ちて歩けなくなるのと同じです。

 

顔を洗って、化粧水、乳液をつけて、お化粧して、髪の毛を整えて、洋服を選ぶ。

こんな、当たり前の行動も、立派な脳の運動です。

 

そこには、視覚、嗅覚、触覚、聴覚 と味覚以外全てが関係してきます。マニキュア化粧品

そして、出来れば同じメイクではなく、時々は違うメイクをしてみてください。

慣れないことをするときに、脳は活性化され、使われてない部分が使われます。

 

最近、チャレンジした北欧女性風メイクをアップしてみました。

 

私は、こんな遊びを「脳トレ」と思い続けようと思っています。