土曜結果
京都8R 聖護院特別 ロードマンハイム 坂井騎手 2番人気 4着
馬体重が示す通り、馬体の感じは前走から大きく変わった印象はなし。ただ、テンションは相変わらず
チャカチャカはしていますが、前走よりは幾らかマシで使ってガス抜きが出来ているかなと思えました。
レースも最内枠から無難にスタートを決めて予想通りにハナへ。少頭数で主張する馬が不在ということも
あって楽に単騎先頭という理想的な展開。手応えを残したまま直線に向いて追い比べになりますが、決め手
比べになると分が悪く、後続に交わされてしまいました。最後は飲み込まれるかというところから4着に
残っている様に、完全に失速した感じではないものの、スローからの瞬発力勝負は不向きだった印象ですね。
緩い流れに持ち込めたのは良かったと思いましたが、結果的には時計の出る京都外回りの上り勝負になって
しまいマンハイムには難しかったですかね…。坂井騎手からはコーナー4つの小倉の方が良いという進言が
あったみたいですし、勝ち馬は前走で先着しており、ここは能力以上に適正差が出た印象。2勝クラスに
上がっても大崩れなく走れているし、適した条件に変わって改めてですね。
日曜結果
東京11R 安田記念 ナミュール 武騎手 4番人気 2着
天気予報が目まぐるしく変わる感じで終日曇り予報かと思えばレース時間帯が雷雨という予報もあり。
結果的には昼過ぎから降雨はあったものの、まとまった雨にはならず稍重で我慢が出来ました。パンパンの
高速馬場か適度に湿った馬場の方が良いかは相手関係もあるので微妙なところでしょうが、対応は出来そうな
範囲かな。馬体重はマイナス2キロなら維持ベースでしょうが、パドック映像を見ると前走同様にう~ん
という感じ。やっぱり良かった頃と比較して全体的に柔らかさ、バネ感に欠ける印象で、使って変わったと
前向きには捉えられず…。レースは相変わらずのスタートで多少立ち遅れ気味でしたが、流石の武豊騎手が
同じ轍は踏まないという感じに即リカバリーし二の脚はスッと付いて中段からの競馬。道中は上手く抱える
様な形でリズム良く進められたし、何よりも良かったのが中段の位置ながら馬群の切れ目で単騎で進め、
いつでも外に出せる隊列でしたから道中は完璧。4角回るところまでは動き出しを我慢して直線に入って
外に持ち出し、満を持してのGOサイン。前走は追ってからの反応が一息でしたが、今日は前回とは違うぞ
という反応。大外からシッカリ脚を使って内の馬達の脚色から一気に飲み込むぞ!…と思ったんですけどね。
内を捌いたロマンティックウォリアーが進路を確保すると一気に抜け出してしまい、そこからも懸命に差を
詰めますが半馬身差までが精一杯。普通あの形なら雪崩れ込む感じに差せるのですが、一瞬で抜けてくる脚は
超一流のそれでした。最後も差は詰めきているけど、差せるという感じではなかったですし悔しいけど完敗。
ただ、前走と同様に決して抜群の出来とは思えない中で頑張ってくれたのは感動です。勝ち馬以下は結局、
日本のG1上位常連が来ている中で健在ぶりを改めて見せてくれたのだから偉い女の子です。これで夏休みに
入り秋に備えると思いますが、そこがラストシーズンでしょう。毎回頑張ってくれる凄い馬ですがこの春は
G1で2着2回と悔しさが残ったのも事実。何とかもう一つ大きなタイトルを取るところが見たいですね。
京都9R 祇園特別 ロードフォアエース 岩田望騎手 1番人気 1着
3走前に馬体重がドカッと増えて、その時は露骨に太い感。その後も数字上は減ってきていなかったので、
今回のマイナス体重は歓迎かな。馬体は大雨でグリチャが映らず確認出来ず…。ある程度の馬場悪化は覚悟
していましたが、朝からレースまでに目立った降雨はなく、良馬場発表。もともと時計の出る硬めの馬場
でもありますし、ここもそう言った適性が求められそうで、その対応が出来るか否か。レースは好発を決め
ダッシュも上々でしたが、外めの枠ということもあって内から主張する馬達の様子を見ながら3番手に抑える形。
前がやり合って前半が33秒フラットと流れる中で、離れた3番手から前を捉えにいく正攻法の競馬。直線に
向いたところでの手応えは一息でヒヤヒヤでしたが、それでも追われてからはシッカリと伸びて前を捉えると
後続の追撃を退けてのゴール。芝で勝てたのは勿論ですが、速い流れの中で、一旦引く競馬をして終いを
使えたというのも収穫でしたね。やはり1200mだと最後の踏ん張りがキッチリ利く印象。まだまだ良化の
余地を残していると思うし、準OPに上がると楽ではないでしょうけど将来が楽しみです。
京都11R 松風月S ジレトール 鮫島駿騎手 3番人気 1着
朝の時点での稍重発表のままでレース。それまでのレースを見ていると適度に締まって走り易そうな馬場と
思えました。キャリアのある馬で馬体重の大きな変動はなし。パドックでは落ち着いていたし、調教から
硬さを指摘されていたけど、映像で見る限りは可動域が広くシッカリ踏み込めていたし、前走の出来は維持
出来ているかと。レースはスタート前にゲート内で暴れた馬がいて外枠発走になり、待たされたのが嫌だな~
と見ていましたが、案の定出遅れてしまい後方からの競馬。掛かる馬だけにリカバリーしてポディションを
取りにいけるタイプではないですし、これまでの経緯から腹を括ってという競馬は仕方ないかと。道中は
結構縦長になり、4角回るところでも前から大きく離された後方3、4番手でしたから今日は出遅れが痛過ぎたし
勝ち負け度外視で終い脚を伸ばせればOKかなと諦め。ただ、鮫島騎手が諦めず内を回って馬群を上手く捌くと
そこからは強烈な伸び脚。それでも交わすところまでいくとは思っていませんでしたが、ゴール直前で逃げ
馬を交わして1着。正直、出遅れた時点で勝負度外視の競馬をせざる得ないと覚悟していただけに、あれだけの
脚を使って勝てたのは少し信じられない気持ち。ハンデ的にも楽ではなかったですし、完全に終い活かす
競馬で一皮剥けた感じですね。OP連勝ですし、あの脚がコンスタントに使えるならダート重賞でも楽しみが
あるはず。
2024年通算成績 (15-13-9-4-4-49)
1.01/14 中山 3歳未勝利 アンドアイラヴハー C.ルメール騎手
2.02/04 小倉 合馬特別 ロードマンハイム 吉田隼騎手
3.02/10 東京 雲雀S ヴェルトハイム 戸崎騎手
4.02/11 小倉 太宰府特別 アルジーヌ 藤岡佑騎手
5.02/11 京都 4歳以上2勝クラス ロードラディウス A.ルメートル騎手
6.03/10 阪神 3歳1勝クラス ロードフォアエース 坂井騎手
7.03/17 中京 3歳未勝利 メルトユアハート 鮫島克騎手
8.04/06 中山 3歳未勝利 ロードレヴェランス 横山和騎手
9.04/13 阪神 天満橋S ロードラディウス 松山騎手
10.04/20 京都 天王山S ジレトール 武騎手
11.04/20 京都 4歳以上2勝クラス サンクフィーユ 西村騎手
12.04/28 京都 3歳1勝クラス クランフォード J.モレイラ騎手
13.05/12 新潟 弥彦S セレシオン 荻野騎手
14.06/09 京都 祇園特別 ロードフォアエース 岩田望騎手
15.06/09 京都 松風月S ジレトール 鮫島駿騎手
ナミュールはレース直前までは強気になれませんでしたが、道中の運びを見て良し!と。直線でも彼女
らしい末脚を見せてくれましたが、怪物が一頭いたという感じでしょうか。それでも昨秋以降はマイル路線の
安定上位陣であるソウルラッシュやセリフォスに負けていないのだから偉い馬。ここまで頑張ってくれるのは
本当に凄いことなんだけど、それだけにもう一度、大きなタイトルを…と思ってしまうのも事実。夏は激戦の
疲れを癒して今度こそ!
関西ではロードフォアエース、ジレトールがそれぞれ中身のあるレースで勝利。どちらも先に繋がる内容での
勝利でしたし、次走が楽しみになりますね。