・ラドラーダ22 父キズナ 牝馬 関東・木村

馬体重401キロ。前月対比-12キロ。9月更新では馬体重が420キロ台で、ここから少しづつ増やしていければ良いなと
思っていましたが段階的に馬体を減らして今月は400キロギリギリに…。馴致を終えて坂路入りを始めたということは
ありますが、それでもここまで減ってしまうのは心配。測尺的に440キロ位までは増えるかなと思っていたけど、
楽観的な予測だったのかも…。ただ、坂路では既にハロン16秒台で乗れており、馬体減を気にしてペースを抑えて
いるという訳ではなさそうなので、その点は救いか。例年の感じだと年末年始にお休みを挟んで馬体を増やしてくる
馬もいますから当馬もそのタイミングでどれだけ馬体減せず我慢が出来るか。馬体写真は寒い時期を迎えて冬毛が
目立って見栄えはしないけど、全体的なシルエットは以前よりも細身な印象はなし。今後も乗りながら数字的な
部分も増やしていければ。

・サンブルエミューズ22 父ブリックスアンドモルタル 牝馬 関東・栗田

馬体重414キロ。前月対比-9キロ。前月対比では減らしてきてしまいましたが、坂路での調教ペースを上げてきて
いる中でなので、ラドラーダ同様に仕方ないか。募集時対比という意味では、サンブルの方は減らしていない点は
マシかなと。こっちは体高がないので、もともとのサイズ感がラドラーダより一回り小さいってイメージなんだよね。
同じく年末年始のタイミングで、どの程度馬体を増やせて、その後減らさずに我慢出来るか。馬体に関しては
サイズさえ無視すれば流石、サンブル仔と思わせる好馬体。この時期でも毛艶は冴えているし、胴は詰まって
首が短いので短距離志向なのは間違いないでしょうが、前駆の発達。トモの容積共に良いなと思える出来。こっちも
やっぱり馬体重ですね。

・ソードアフター22 父エピファネイア 牝馬 関西・福永

馬体重442キロ。前月対比-8キロ。こっちも馬体増減あって現状は募集時と同一。ただ、遅生まれってこともあるし
この時期の牝馬で440キロ台はネガティブな数値ではないかと。調教ペースも坂路には入っていますが上記2頭よりも
遅め。緩さがあるとの指摘ですが、これも5月生まれなら仕方ないところで乗りながらの変化に期待。馬体はトモ
高が目立って幼い雰囲気ですが、これも伸び代とポジティブに捉えたい。トモとかパーツ、パーツは良い感じなので
春先を迎えて、どう変わってくるのか楽しみ。