東京11R アルテミスS ラヴェル 坂井騎手 3番人気 1着
馬体重がどうなるか心配していましたが、関東輸送を経てプラス8キロ。一時期は前走より20キロ以上増えた
そうですが、追い切りを重ねる毎に馬体を減らしてきているというコメントもあり、最悪、マイナス体重という
ケースも想定していたので、増えてきたことは一安心。ただ、パドック映像ではお腹周りに余裕があるとは
言い難く、今後も馬体維持は一つの課題になりそう。それ以外は毛艶、トモの張り、キビキビとした歩きと
文句のない状態に思えました。2度目の競馬で下手に昂ぶる様な面もなかったし、パドックの雰囲気から全然、
力を出せずに負けるってことはなさそうだなと。課題のゲートは初戦の様に入りをゴネるところは見せません
でしたが、スタートは遅れてしまい後方から。扉が開くことに驚いての遅れみたいですから、慣れで徐々に
改善をいければですね。また、パトロールビデオで見ると内の馬の動きの影響で、かなり外に振られる不利も
あり。ただ、その後はシッカリ折り合って馬群から離れた後方2番手を追走。予想通りスローな流れになり
ましたが、慌てず騒がずという感じでジックリと運ぶ形。4角で外に導くと人気のリバティアイランドを内に
閉じ込める進路を取りつつ、追われると一気の伸び。最も速いラップでの瞬発力は目を見張るものがあり。
勢いだけ見れば、突き抜けそうな感もありましたが、そこから少し勢いが鈍った感じで、内で抵抗するアリス
ヴェリテをなんとか競り落とし、外から猛追するリバティアイランドを凌ぎきったところがゴール。リバティが
大きな不利を受けたのは間違いなく、ゴール前の勢いからインパクトという点では相手に劣る感は否めませんが、
こちらも初物だらけで課題山積みをクリアしての勝利ですから立派。出遅れと、そこから外に振られたのは
小さくない不利でしたし、直線では手前を変えないままとか、決して完璧なレースでもなかったですし、更なる
上積みも期待出来るのではないかな。レース後は早々に阪神JFの参戦が陣営から表明されましたが、間隔が
詰まることで馬体維持が出来るかが大きな鍵になりそう。

新潟7R 3歳以上1勝クラス ティフォーザ 斎藤騎手 7番人気 4着
小柄な馬だけにマイナス体重は歓迎出来ませんでしたし、パドック映像の毛艶もイマイチで、状態に関しては
あまり良いとは思えず。2走前の千直戦は出遅れただけに、普通に出るかが気になりましたが、五分に出て
中段辺りに控える形。大外の進路が取れましたが、先頭から3列目の隊列ということもあり、これを捌いて
これるのかな~と。実際に、かなりゴチャゴチャしたところを通ることになり、落馬の絡むアクシデントも
あってヒヤッとしましたが、そこを抜けて4着争いを制しました。まあ、前とは差があったので惜しいという
内容ではなかったかもしれませんが、それでもデビュー勝ち以来の掲示板確保ですから、素直に喜びたい。
道中、もう一つ前の隊列が取れるようになれば、更なる前進もあるんじゃないかな~と思いますが、この
条件は常にあるって訳でないのが悩ましいね。これをきっかけに違う条件でも走れるようになると良いが。


2022年通算成績 (37-23-14-15-9-75)
1.01/05 中京 3歳未勝利 ロードジャスティス 松山騎手
2.01/08 中山 3歳未勝利 ロードヴァレンチ 内田騎手
3.01/15 中京 紅梅S フォラブリューテ C.ルメール騎手
4.01/16 中京 4歳以上1勝クラス ヴィルヘルム 松山騎手
5.01/16 中山 4歳以上1勝クラス ロードミッドナイト 三浦騎手
6.01/16 中京 梅花賞 セレシオン 川田騎手
7.01/22 中京 3歳1勝クラス ジレトール 川田騎手
8.01/29 中京 茶臼山高原特別 ロードプレジール 川田騎手
9.02/05 中京 4歳以上1勝クラス ヴェルトハイム 岩田望騎手
10.02/26 中山 水仙賞 ロードレゼル 三浦騎手
11.03/05 阪神 3歳未勝利 サンクフィーユ 川田騎手
12.03/05 阪神 チューリップ賞 ナミュール 横山武騎手
13.03/06 中山 総武S バーデンヴァイラー 福永騎手
14.03/13 中京 3歳未勝利 ストーリア 岩田望騎手
15.03/27 阪神 四国新聞杯 ヴェルトハイム 和田騎手
16.04/03 中山 両国特別 ヴィルヘルム 荻野騎手
17.04/09 中山 船橋S ジュビリーヘッド 横山和騎手
18.04/30 東京 3歳未勝利 ロードバルドル 三浦騎手
19.05/21 東京 カーネーションC ストーリア 戸崎騎手
20.05/28 東京 3歳未勝利 オールフラッグ D.レーン騎手
21.05/29 東京 3歳1勝クラス ロードジャスティス 松山騎手
22.06/04 中京 3歳以上2勝クラス ジレトール 川田騎手
23.06/12 函館 3歳未勝利 アレマーナ 鮫島克騎手
24.06/12 中京 2歳新馬 プロトポロス 福永騎手
25.06/18 東京 2歳未勝利 ロードディフィート C.ルメール騎手
26.06/18 東京 3歳以上1勝クラス ロードカテドラル 菅原騎手
27.06/25 東京 日野特別 ロードシュトローム 内田騎手
28.07/09 函館 3歳以上1勝クラス ロードヴァレンチ 角田和騎手
29.07/10 小倉 2歳新馬 ラヴェル 岩田望騎手
30.07/18 盛岡 マーキュリーC バーデンヴァイラー 福永騎手
31.08/14 小倉 2歳未勝利 ロードラディウス 西村騎手
32.08/14 新潟 三面川特別 ストーリア 戸崎騎手
33.08/21 新潟 阿賀野川特別 セレシオン 福永騎手
34.09/18 中山 3歳以上1勝クラス ロードバルドル 三浦騎手
35.10/02 中山 3歳以上2勝クラス ロードヴァレンチ 永野騎手
36.10/10 東京 3歳以上1勝クラス オールフラッグ 内田騎手
37.10/29 東京 アルテミスS ラヴェル 坂井騎手


 や~良かった、良かったラヴェルの重賞勝利。10月は5週連続、6頭の出資馬が重賞を走りましたが、最後に
ラヴェルが決めてくれました。直線半ばでは突き抜ける!と思ったところから詰められたあたりは、出遅れと
手前を変えないままだった辺りの問題で、今後の課題となる部分ですね。それでも2戦目で重賞を勝って賞金を
加算出来たのは大きい!姉のナミュール同様に当面は馬体維持の課題がつきまといそうな雰囲気があり、春先
まで賞金的な心配がなくなったのは小さくないアドバンテージ。ナミュールはそれに泣いた感もあるだけに尚更、
強く思うところです。
今年のアルテミスSは同日行われた準OPとほぼ同等のラップ構成になっていて、2歳のこの時期にそれだけ
走れたこと自体が大したもので、ここの上位勢は来年のクラシックの中核を成しそうな雰囲気。ただ、世間の
評価はリバティアイランドが負けて強しって感じなんだろうな~。ラヴェルに対しては全てが上手くいっただけ
とする評論家もいたし。こっちもスタート出遅れから外に振られた不利は小さくないと思うんですけどね~。
こちらも一歩一歩課題をクリアしつつ、来春に繋げていって欲しいな。そこは、しがらき・矢作のチーム力に
期待したい。
そしてサンブルエミューズの仔はデビュー出来なかったヴァルドレスを除いて出走した3頭は全てOP入り。
ナミュールに続いての重賞勝ちですから、大したものですね。あとはG1タイトルをゲットすれば、いよいよ
名繫殖と言われる様になるのかなぁ。キョウエイマーチ⇒ヴィートマルシェで一本のみ繋がった牝系から
活躍する馬が出てくるのは嬉しいね。