日曜出走
中山4R 2歳新馬 オールフラッグ 菅原騎手 期待度:◎
育成過程で多少、休んだ時期があって順調な組から少し遅れて6月の下旬に入厩してゲート試験を
パス。その後は天栄で調整されてきましたが、息遣いが悪いとかスクミ等、気になるコメントも
チラホラ。ちょっと大丈夫なのかなと思わせましたが、帰厩後はそういった心配な面を出すことも
なく順調に調教が進められてきました。追い切りでもウッドコースで水準以上の時計を連続で
マークしてきており、なかなか見所がありそうです。育成時代からダートの短距離馬という評価
でしたが、天栄、トレセンを経ても、その評価は変わらずにダート1200m戦でデビュー。元出資馬
であるトゥザワールドの仔ということで、より楽しみな部分もありますし、良い形で競走馬として
スタートを切ってもらいたい。

中山5R 2歳新馬 ロードレゼル 川田騎手 期待度:◎
北海道の育成時代から非常に高い評価をされてきた一頭。まあ、ケイアイファーム評なんで本州に
移動してきたら悪い意味で評価が一変…なんてこともあると、本当だったら良いね程度に軽く
受け止めていました。しかし、外厩、トレセンに移ってからも高い評価は変わらず、中内田師が
外厩で直接乗って状態を確認したり、帰厩して早々に川田騎手を確保したりと期待値の高さを
感じます。ゲート試験は春先にパスしていたものの、早い段階からデビューは秋と言われていて、
その予定通りにこれたのも何より。追い切りは基本的に終い重点で飛び抜けたタイムはマークして
いないものの、追われるごとに良化してきており、最終追い切りは他厩舎のG1馬であるキセキを
相手に大きく先行したとはいえ、手応え優勢で併入。それでも師の評価は使ってから更に良く
なりそうというものだが、客観的に見ても現状で十分、新馬勝ちを意識出来る水準にあると思って
います。中山2000mという条件がどうかですが、ロードのディープ産駒というと切れないイメージが
強いので極端な上がり勝負にならないコースは悪くは働かないかと。実質、ディープのラスト
クロップで、大きな夢を託しての出資ですし、期待通りの過程でここまで来ましたから良い結果を
出して欲しい。

中山11R オールカマー レイパパレ 川田騎手 期待度:○
宝塚記念で連勝がストップして3か月。夏場はしがらきで調整され、当初はあった疲れは癒えた
模様。秋シーズンはここからエリザベス女王杯が目標になります。宝塚記念は頑張ってくれましたが
結果を見れば、前有利の流れでクロノジェネシスに完敗の上、一旦交わしたユニコーンライオンに
差し替えされたことを考えると、2200mという条件は、この馬には少し長いのかな?という印象を
受けます。それだけに秋の2200m戦を連戦というローテには一抹の不安も…。実態としては適正
というより、ノーザンの使い分けで割り当てられた感が強いですから、これが吉と出るか凶となるか。
この中間は馬が随分とシッカリしてきて馬体減りし辛くなったそうで、これまでよりビシビシ調教を
やられてもプラス体重。それだけ見れば非常に心強いところですが、追い切り映像では、宝塚記念の
前の唸る様な勢いまでは感じられず、この変化が競走馬として良いのかどうかレースを見てみないと
なんとも…。他にも中山2200mという条件は結構タフになりますし、初の関東輸送があることを含めて
不安材料は結構たくさんあるかな…。勿論、それを乗り越えてくれることを期待していますが、
求めるものが大きいだけに不安にもなります。この競馬が出来れば阪神の2200mも大丈夫!と思える
競馬をしてくれることを祈っています。

中京8R 3歳以上1勝クラス ヴェルトハイム 福永騎手 期待度:○
能力があるのは間違いないのですが、なかなか勝ち切れず、ここ2戦は2着続き。2走前は最後方から
大外ぶん回しで上手く立ち回った馬を捕らえ損ねると、前走は好位から競馬をしましたが、今度は
決め手比べで遅れを取るという歯痒い競馬…。調教では菊花賞トライアルに使っているレッド
ジェネシス、ルペルカーリアといった格上馬を相手に先着をしたりと、きっかけ一つ掴めばポンポン
いきそうな素質があると思うんですけどね。夏シーズンを避けて成長を促した効果にも期待して、
ここはあっさりクリア…といきたいところでしたが、平場の1勝クラスとしてはかなり面子が揃った
印象。戦績的には見劣りしませんし、それでも勝って欲しいですが、これまでの競馬を見ていると、
あと一歩が足りていないだけに、何かにやられそうなのが怖いところです。


 今週は4頭出走ですが何れも上位人気になりそうな雰囲気。大将格のレイパパレを筆頭に将来が
楽しみな馬も多いですから、良い結果を出して先々に夢を広げたいところです。