馬名:プーカ 父キングカメハメハ 母ペニーホイッスル 牝馬 美浦・松山厩舎

・血統面
 母はキャロット所属でアネモネSを勝ち桜花賞へも駒を進めた活躍馬。血統も素晴らしく祖母は
 カナダの最優秀2歳牝馬となった程の馬で、そこにサンデーサイレンスが配されたのですから、
 相当な血統馬かと。母自身は脚が内向していて格安の募集価格だったこともあり、リスク込み
 でしたが、繁殖になれば楽しみだなと思っていた記憶があります。キングカメハメハと母父の
 サンデーは王道とも言える配合ですから期待は大きいです。全兄は気性面の問題があって、
 活躍には至っていませんが、当馬もその点さえクリア出来れば面白いと思っています。

・馬体面
 カタログ写真の段階からやや薄めな印象もバランスが取れた非常に綺麗な馬体に映りました。
 ただ関東馬であることや、即満はなさそうなことから1次募集はスルーし、1.5次での申し込み。
 この馬もシュペトレーゼ等と同様に1歳時点では強めの調教はせず、坂路入りは年明け2月に
 入ってからだったので、時間を掛けて成長を促していく方針かと思っていましたが、4月半ばには
 早期デビューを目指して本州へ移動。一つ前の世代までは1歳時からガンガン坂路に入れていた
 印象でしたが、この世代から方針を変えたのですかね?馬体重は現状で430キロ強ともう一回り
 増えてきて、力強さが欲しいところですが、全体のバランスは相変わらず良い感じかな。
 
・厩舎面
 かつてはミスターシービー、ウィナーズサークルでダービー2勝。一昔(二昔?)前にも皐月賞馬の
 ジェニュインを筆頭にヤシマソブリンやワシントンカラーがおり、関東の名門という印象ですが
 ここ数年は重賞での活躍はなく、勝ち鞍も20勝弱に留まっており、下火という感は否めませんね。
 それでも今年の3歳はサウンドオブハートがクラシックへ有力馬として駒を進めましたし、牝馬との
 相性は悪くないイメージなのでなんとか良い方に進めれば。

・現状期待度:★★
 早期始動は嬉しいのですが、軽めでジックリという育成過程にも関わらずなかなか体重が増えて
 こないこともあり、本当に中身が出来ているのかなという点に不安あり。馬体は相変わらず綺麗で
 良いものがありそうなだけに、個人的にはもうちょっと時間を掛けて成長を促していって欲しい
 印象です。現状はちょっと不安の方が大きいかな。