オーストリア・スロバキア・チェコ 旅行記 7日目 | とむの益々自己満ブログ

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毎日に何か足跡を…

 

1月6日

 

おはようございます。

 

 

いつもどおり、今日も朝からがっつりです。

 

今日は再びウィーンへと戻る日になります。

チェックアウトの際、

お礼を伝え電車の時刻までスーツケースを預かってもらうことに。

 

 

外に出てみると… うわぁ~めっちゃ雨降ってるし!!テンションだだ下がり。。。

 

 

ホテル前よりトラムに乗って、対岸マラーストラナ地区に向かいます

 

Náměstí Republiky  → 15番 → Malostranská

 

 

途中でトラムを乗り換えてっと

 

 

Malostranská → トラム22番 → Pražský hrad

 

 

プラハの街の高台へとやってきました

 

 

今日はプラハ城へと行ってみます。

 

ヴァルタヴァ川(モルダウ川)の西岸に位置するプラハ城は、

ボヘミア王家の居城と宗教施設群一帯の総称で、世界でも最大規模のお城となります。

 

数々の歴史を見守ってきた王家代々の居城にして、プラハのシンボルであり、

現在も大統領が執務を行う場として街を見守り続けています。

 

 

ゲートを抜けると、第2の中庭に出ました。

正面に見えるのは、1686年に作られたコールの噴水。

制作者の名前にちなんでこう呼ばれているとか。

その左側にある白い円柱形の建物は「聖十字架礼拝堂」。

 

まずは、9時と同時にチケットオフィスでチケットを購入してっと。

いろんな種類のチケットがあるんですが、

最低限の主要なところが見れるベーシックルートのチケットを選んでみました。

一緒に場内で写真が撮れる写真撮影ライセンスも購入。

 

 

第2の中庭から東側にあるアーチをくぐると、目の前にいきなりドーン!!

こちらは、聖ヴィート大聖堂。

 

 

横からもパチリっ

 

大聖堂の長さは約125m、幅は約60mもあります。写真に全部おさめるのがムズイ!
 

 

後ろもパチリっ

 

ロマネスク様式の教会を元に、カレル4世の命によって14世紀前半から改築が始まり、

それから約600年の歳月をかけて1929年に完成。市内最大のゴシック様式の聖堂に。

 

中に入ってみます。

 

 

長さ124m、高さ33mの身廊。外側には礼拝堂が並びます。

 

 

後ろを振り返ると、大聖堂正面のステンドグラス、

2万6740枚のガラス片が使用されているバラ窓が。

 

 

いや~ひとつひとつにうっとりです

 

 

続いて、第3の中庭に面して建っている旧王宮へと向かってみます。

ちなみに画像左は、現在の大統領官邸である新王宮。

 

 

こちらは、旧王宮のヴラディスラフホール。

15世紀末に建てれたホールで、プラハ城で最初のルネッサンス様式だったそうです。

奥行き62m、幅16m、高さ13mもあり、当時の中欧では最大規模を誇ったホールでした。

 

 

旧王宮は、12世紀の建造以降、オーストリア・ハプスブルク家の支配下に入るまで

歴代のボヘミア王が住居としていた場所で、完成当時のロマネスク様式に、

度重なる改築によりゴシック、ルネッサンス様式の建物を増築。

さらにバロック様式の装飾が加わり、現在に至ります。

 

 

続いて、こちらの赤レンガの可愛らしい建物は聖イジー教会。

 

プラハ城内最古のロマネスク建築で、

ボヘミアで最も美しいロマネスク様式の教会とも言われています。

もともとは10世紀初頭の建てられましたが、その後、

破壊と再建をくりかえし、今の姿になったのは17世紀初頭とか…

 

 

ロマネスク様式とは、ローマ風のという意味があり

 

 

天井部分のアーチ、上部の石材の重みを支えるための太く分厚い壁、

小さな分厚い窓、ステンドグラスがないなどの特徴があります。

 

 

さらに、奥へと進んでいきます

 

 

こちらは、伝説が残るかわいい家並みの小道、”黄金の小路”。

 

もともと、お城の召使いや見張りが住んでいた場所ですが…

16世紀、神聖ローマ帝国のルドルフ2世が、この地に錬金術師を集めて

住まわせたという伝説から、このように名付けられた言い伝えが。

 

画像左の真ん中あたりに見える小さな水色の家は、

作家フランツ・カフカが1916年から1年間仕事場として使用してた場所です。

 

 

ざっとですが、城内の主要な施設をひと通り見たので、今度は西の正門へ。

 

 

西門の前に建つこちらの建物は、シュテンベルク宮殿。

古代からバロック時代のヨーロッパ各地の作品群が展示されています。

 

 

門の前は高台となっていて、プラハの街がいい眺めです。(晴れていればw)

 

 

プラハ城から再びトラムに乗り

 

 

今度はストラホフ修道院に行ってみます。

 

12世紀半ばに僧院として建てられ、現在は歴史図書館として14万冊の蔵書を抱えています。

 

 

コチラは、20段にわたり壁を埋め尽くす蔵書が圧巻の「哲学の間」

 

 

一方コチラは、壮麗なフレスコ天井画が美しい「神学の間」

 

 

こんな感じで、高台にあるプラハ城周辺を散策しました~ 再び旧市街へと戻ります

 

 

市民会館会館へと戻ってきました

 

 

正面中央を飾るモザイク画が美しいです

 

 

そんな市民会館1階にある、プラハを代表するアール・ヌーヴォー様式のカフェ、

カヴァールアン・オベツニー・ドゥームに行ってみます。

 

吹き抜けの高い天井、お洒落なシャンデリア、黒大理石のテーブルと、

なんだか優雅でいい雰囲気です。(少し自分には場違いな気もしますがw)

 

 

今日のケーキより選んでみました

 

 

ウィンナーコーヒー with ホイップクリーム  

 

本日のケーキ 149 + コーヒー99 + チップ = 272Kc ≒ 1,813円

 

 

この時、ボクはまだ知りませんでした… 

これがこの旅最後の食事となってしまうことを… 苦笑

 

 

さて、列車の時刻ギリギリまで、また広場のクリスマスマーケットを覗いてみます

 

 

いや~たった2日半でしたが、チェコを満喫しました。 いつかゆっくりまた来たいな。

 

 

ホテルでスーツケースを受け取り、トラムに乗って駅に向かいます

 

 

プラハ駅へと到着~

 

 

電光掲示板でプラットフォームを確認してっと

 

 

ホームへとやってきました

 

 

電車が入ってきます。今日の列車もお馴染みレイルジェット。

 

プラハ  14:44 → 371 RJ  → 18:49 ウィーン

 

 

約4時間の列車旅を過ごし

 

 

またまたウィーン中央駅へと戻ってきました~ 地下鉄に乗ります

 

ウィーン中央駅→地下鉄U1→Schwedenplatz駅 乗換→Friedensbrücke駅→地下鉄U4

 

 

Friedensbrücke駅より歩くこと約5分、またまたホテルモーツァルトへ。

2日ぶりになりますw なんか不思議と帰ってきた感が

 

 

今まで節約した分、最後の夜はパ~と豪華に食べるぞ!!

 

と、意気込んでいたのですが… 

あれ あれれ 列車で移動中もなんか違和感を感じてたんだけど、、、

なんかまったく食欲がないんです。。。

なんか胃のあたりに変な違和感があって…

 

今日はちょっと様子をみて、

外にはいかずこのまま早目に就寝しようと思います。

明日はいよいよ最終日。

 

オヤスミナサイ...

 

つづく