魂の錬磨師
ともえ瓏華です。
光が、
輝きが、
強すぎて
辛かったから…
生まれました。
DarK PRiSM
＊＊＊
2016年に
オリジナルカード第一弾のPRiSM
ぷりずむさんを発表・発売、
初版は あれよあれよと
ひと月ほどで完売御礼を頂きました。
その節は、ありがとうございました！
当初（実は）、
「30セットも出てくれたら、御の字だなぁ～」
と 売れない弱小サークル・オタクの考えそのままで居たので、
思ってもいなかった反響に
とても驚き、とてもありがたく、
そして思いがけない多くの反応に
発送作業に追い込まれ続けたりと
ちょっと、翻弄されておりました…。
お返事等も出来ないままになってしまった方もいて、
本当に、不義理をしてしまったなぁと、申し訳ない思いです…。
メールなどお送り下さった皆さま、
ありがとうございました。
お受け取り頂いた皆様からは、
たくさんのご感想や、反応や、
時にシェア、ご紹介を頂き、
届くたくさんのメッセージに、
嬉しい！
ありがたい！
…と思うのと同時に
沈んでいく私が、居ました。
皆様から頂く
素晴らしいご感想・メッセージの
反対で？反対側で、とも言えるのでしょうか…
ぷりずむさんは
元気が出る
勇気が出る・勇気づけてくれる
キラキラした
時にビシッと刺してくる（笑）けれど
前向きな、ポジティブなエネルギーのカードで、
その様に受け取って下さる方が多くて、
キラキラしたエネルギーのご感想を
たくさんたくさん、
頂きました。
ぷりずむさんを創るにあたって込めた
『そうあって欲しい、そうあってくれたら』
な想いが発揮されていて
よかったなーと
ホッとした半面、
ぷりずむさんに向けられた
キラキラと真反対の、
どんよりと、沼に、闇に沈んでいく様なわたしがいました。
キラキラしてかがやいて、
『大丈夫、何でも出来るよ！』
『大丈夫だよ！』
って言って・届けてくれてるぷりずむさんを送り出しながら
わたし自身は全く真逆の想いを抱え…抱き続けていました。
キラキラしてるように見せかけて、
全然きらきらじゃないわたし。
前向きになんてなれない・思えない状況、状態。
どうしたって「大丈夫！」なんて言えないし、思えない。
そう感じ、頂くご感想に、苦しくなることも多々ありました。
（勿論！ご感想頂くことはとっても嬉しかったです！）
ぷりずむさんは
こんなにも輝いてキラキラしているのに、
こんなに、ひかりとかがやきと希望のエネルギーに満ち満ちているのに、
それを創った私は、生み出したわたしは
こんなにどんより沼に落ちた様な…闇に沈んでいる…。
【真逆すぎるわたし】
を感じて、
嘘をついているような気持ちを抱くこともありました。
『キラキラしたこと言ってる・創ってるのに
自分はどうなのさ？』って。
『自分がそうじゃないのに、
きらきらとかひかりとか輝きとか希望とか
そんなこと言ったって、言われたって、
“それらしいこと”を言ってるだけで上っ面でしかない。
所詮キレイゴトなんでしょ？』って。
キラキラなのに、キラキラじゃない自分。
輝きに満ちているのに、闇の中にいる様な自分。
喜びの声を頂く度に、
そして
ぷりずむさんを通し、その制作者として
“きらきらかがやくわたし”を見てくださる、
想像して？伝えてくださる方に、
申し訳ないというか、
“わたしはそんなにすてきでもきらきらでもない！”という
相反する気持ちが増えていきました。
描いたのは、
生み出したのは
わたしなんだけどなぁ…
ウチにあったから創れたものの
はずなんだけどなぁ…
コタエ…自分の中で
落としどころを見付けられないまま…
お陰様で、氣が付いたら
ぷりずむさんは300セットも
お迎えを頂いておりました。
釈然としないまま、
ハッキリとした答えの出ない、出せないまま、
葛藤を抱えながら過ごしていました。
ある日。
エネルギーは
光が強ければ
おなじだけ
闇も深い（強い）
エネルギーは両極である。
ひかり か やみ の
一方だけではない。
一方が
“それだけあれば”
もう一方も
“同じだけ、それだけある”
どちらも同じく
自分の中にあるもの
じぶんのなかにあり
あられてくるもの
…ある時ふと、
そんなことが浮かんできました。
そして、その閃きが来たことで、
これまであまりにも真逆で
どうしたらいいかわからない
両極に揺れる自分の想いが
すとん、と、ひとつにまとまり
ひとつのところに落ち着きました。
さらに、その言葉と一緒に
大好きな漫画のひとつ
「ヤダモン」の中にあった
一コマ（ワンシーン）が浮かんできました。
そう、
どちらもあるんだ。
全ては一つで、
その片側を見ているだけに過ぎない。
光があれば、闇（影）もある。
同じだけの大きさで
かがやくんだった…。
同じだけを、持っているんだった。
全ては自分の中の“総量”でしかない。
そうだった…。
大切なことは、
マンガ（とゲーム）から。
（笑）
第一弾のPRiSMを発売したすぐ後に、
“Dark PRiSM”という言葉はすぐに来ていました。
PRiSM発売して少しした後に
『また(カードを)作らないんですか？』と聞いてくださった方に
チラッとお話ししたことも、あったかもしれない…。
そのころ、その時は、
PRiSMに対しての
〔Dark PRiSM〕という言葉だけでしたが、
読んで来た本や、
受講してきた（スピ系）講座の中での学びや、
出逢ってきた人たち、仲間たちとの会話…
色々な、たくさんの出逢いがあったおかげで、
さらにその後も、
PRiSMをお迎え頂いた方からのお言葉や
色々な方との出逢い、ご縁、
色々な出来事、
色々な考えや想い、
そして、
ここ数年の世界事情や、
それによるわたしたちを取り巻く環境の変化…と言う名の
“二極化”（あえてこういわせて頂きたい）
それら日常の、環境の変化や
そこから生じる様々な感情や想い…
焦燥感や憤り、どうしようもなさ、無力感
そういった想いを感じることにより、
さらに〔Dark PRiSM〕の輪郭が
はっきり浮かび上がって来ました。
…と書くと美しですが、
『やってられっか！』って
それこそ怒りのエネルギー、想いで
一気に言葉（メインメッセージ）を書き降ろした…という…苦笑
…そんなわけで。
ぷりずむさんの
ひかり や かがやきが強すぎて
…その“ひかり”が辛かったから、
だーくぷりずむさんが生まれました。
…生まれるきっかけになり、
それは
自分の中には両面、両極があることを
改めて知り、
それを認めることが出来、
どちらも逢って良いこと、
ひかり・かがやき ばかりじゃない、そればかりを見て求めるんじゃなく
闇・影もあっていいこと、あっても仕方がない(笑)こと、
あるからこそ、
そっちもある、こっちもあるんだ、ってこと。
だから、忌み嫌うことや排除する、
あってはいかん！とする必要はないんだってこと。
スピ系に関わっているとつい？どうしてか
勘違いしてしまいがち、片一方を排除してしまいがち、な
（そして苦しくなってしまったり、盲目になってしまいがちな）
ひかり と やみ のこと。
ひかり と やみ
どっちもあるから
どっちもあるんだよ。
そんな想いがあって生まれた
〔Dark PRiSM〕
だーくぷりずむさんでした。
【DarK】と、闇と言ってるからと、
陰謀論とか、
(俗にいう）世の中の闇を愛せとか、許せよとか
そういうんじゃないんです。
自分の中に
どうしたってある
ひかり と やみ。
その両極が
仲良く手を繋良いで
お互いにあることを認めあえたら、
きみがいることで、わたしもいる、って
分かることが出来たら…
もっと、
自分を嫌うことなく、
ダメと思うことなく、
出来てないとすることなく、
気を楽に、優しく、
安心して、
生きていくことが
出来るんじゃないかな…。
一見、忌み嫌われがちな
【dark】という名前の付いた
だーくぷりずむさんには
そんな想いをこめて…
…優しい思いを、優しくなる様にっていう想いを込めて…
創り、生み出しました。
どちらのチカラも
出しよう・使いよう。
やさしいあなたに、響いてくれたら、
嬉しいです。
※初回完売後は第二版ご予約受付となります。
オリジナルカード 第2弾
モノツクリ人は
作品は作品、自分は自分
ってどっかで一線を引く意識が必要なのかもしれないのは、
まぁ…大事、必要ということは往々にしてありますがな。
作品こそが、わが身！も、いいのかもしれないけれど、
それで身を亡ぼすのは…本末転倒だろう？という頭もあったりは、してます。
…それらいろいろを
ぜーんぶ含めての、
【自己表現】
って言えるのか…('_')
まぁ、捉え方はひとそれぞれなので、
それこそ正解なんてものは無いのでしょうが。
奥が深い、と言ってしまえば
そうなのかも、しれません。
…蛇足でした。
オリジナルカード 第2弾
