今日は講師をしている専門学校、そして神戸市外大の初授業でした。

 

 

 

そうなのです、午前は講師、そして夜は女子大生・・・ってなんか響きがww

 

 

 

毎年、新しい生徒を迎える初日は気が張ります。それに加えて大学もですから昨晩はさすがに寝つきが悪かったです。朝を迎え「さあ、頑張るぞ!」と家を出ようとしたときに入ったLINEを見て、

しばらく動けなくなりました。知り合いが亡くなったと連絡が・・・。ショックで、もういろんな思いが襲ってきて、通勤中も涙を堪えるのに必死。こんな状態でこれで1年が決まるというくらい大切な初授業をどう乗り越えればいいのか・・と思いました。

 

 

 

でも緊張した面持ちの学生たちを前に動揺した様子なんて見せていられません。英検とTOEICのクラスを担当しているので、試験合格、スコアアップに向けてこれから頑張るぞ!と思ってもらわないといけません。うん、年々、上手く説明できるようになってると思います。とりあえずまずはこちらの初日を無事に終えてホッ一息。

 

 

 

さて次は大学へ〜。

 

 

 

最初にネックだと思った通学時間1時間半ですが、もともと移動の多い仕事をしてたこともあって全く問題なし。ずっと本を読んでいるので「あ、もう着いたか」という感じです。

 

 

 

 

最初の授業は「購読」。いろんな現代文学の小説を読んでいきます。精読していくのですが、ここでいう精読は文法事項の分析といったことではなく、言葉の行間を深読みすることでより深く本の内容を理解しようというもの。文学小説はこの行間を読めないから苦手だったんですが、ひとつひとつ丁寧に掘り下げて読む中で、気づけることがたくさんありそうでとても楽しみ!

 

 

 

そして次の授業は、なんといきなりの休講だったので早めに帰ってきました。これでこちらの初授業も無事に終了。

 

 

 

 

講師と生徒。教えることと学ぶこと。

 

 

 

 

ともに大好きなことであり、真逆のことを同時に経験することで「教える」ことにも「学ぶ」ことにもすごい相乗効果が出ると感じています。