名波浩引退。
ヴェルディを愛するものとして、ヴェルディの選手を無条件に応援するの当たり前の事ですが、
純粋にフットボールを愛するものとして、好きな選手が存在するのも当たり前の事で・・・
そんなひとりの選手が、名波浩でした。
浩さんを最初に見たのは磐田ではなく、日本代表でした。
たしか、加茂監督時代に初代表のキャップの試合で8番を付けていた記憶があります。
いつの間にか現れた「左足の凄くうまいMF」の印象を抱きました、
ラモス瑠偉の後に日本代表の10番を継承したのは名波浩でした。
フランスW杯、セリエA・ベネチア移籍を経験しジュビロ磐田の黄金時代を築き上げた中心選手。
ファンタジスタとは名波浩そのものでした。
華麗で柔らかい左足のボールタッチはJナンバー1、本当に大事な時に決めるFK、勝負強い男です。
05年元旦も、浩さんのFKを義成が止める事が出来たから優勝できたと思っています。
そんな、憧れの名波浩が07年、我がヴェルディのユニフォームに袖を通した。
巡り合わせとは、不思議なものだなと感じ感激したものです。
加入後すぐに浩さんが春キャンプのトレーニングマッチで審判に抗議し退場した一樹に対し
名波「文句は俺が言うから、お前は言うな。
お前が退場したら ヴェルディの意味がなくなる
エースとして自覚してやれ!」
平本「あのかすれた声で、言われてドキッとした
あんなこと言われたの初めて、響きました。」
今年、一樹は警告すらもらっていない、確実に成長を促しくれたのでないでしょうか。
J1復帰に多大に貢献してくれた事を本当に感謝いています。
今年は敵として、国立での対戦ではアシストを決められました。
あのアシストは、浩さんだからこそのパスだった。
今ヴェルディはディエゴが出れなくなって苦しんでいるのではなく、
名波浩が居ない事に苦しんでいるのかもしれない、そう思ったりもします。
いつかヴェルディのOBとしてランドに戻って来てほしいものです。

