『大川隆法  東京ドーム講演集』


「空と阿羅漢」より


(略)


では、その「阿羅漢(あらはん)」とは、


いったいどのような意味を有する言葉なのでしょうか。


それをわかりやすく語るとするならば、


すなわち、


「悟りたる者」「目覚めたる者」ということです。


(略)


悟りたる者、目覚めたる者としての阿羅漢を、


あなた方にわかるような言葉で


簡単に説明するとするならば、


それは、この三次元という、


私たちが現在生きている物質世界、


すなわち、


あなた方が肉体を持って生きていて、


さまざまな物質によってできあがっている、


この縦・横・高さのある三次元世界のなかにおいて、


物質的なる考え方、


肉体的なる思いというものを捨て去って、


真実の霊的なる世界のものの見方、


考え方に立つということです。