ある人の事を見て、
ブラックジャックの人面瘡のワンシーンを思い出した。
手塚治虫さんの作品が好きで、
良く読んでいました。
一番好きなのは、火の鳥でしたが、
ブラックジャックもかなり好きな漫画です。
以下、ネタバレ含みます。
その中に、
体中、人面瘡だらけの男の人が
ブラックジャックに手術を申し出ました。
顔も醜く変形していました。
ブラックジャックは、
切り取っても切り取っても治る事のない人面瘡を
ブラックジャックはあの手この手で治したのですが、
その人は、なんと凶悪な殺人鬼でした。
最終的にはその男は死ぬのですが、
確か、顔が、手術前の醜く変形した顔に戻り、
ブラックジャックは、
「この顔は、彼の良心の顔かも知れないな」と呟くのですが、
このシーンがとても強烈で、
忘れられませんでした。
今日、全身満身創痍の人と接し、
このシーンを思い出したのは、
何かリンクしているのでしょうかね?
その人は、
病気の時は、とても穏やかです。
やはり病気になると謙虚になるのかもしれません。
私も、気をつけなければ。