自棄回廊 | EL-style

自棄回廊


 自分がそれほど、完成された人間ではないということと、そんな自分にでも果たすべき役割があるということを、今一度確認してみる時期なのかもしれない。
 世の中は本当に甘くない。例え命の危機が迫っていようと、必ずそこに救いの手が差し延べられる訳ではない。

 生きることが苦しいのは、生きたいという気持ちがあるからこそ。社会から逃げることは出来ても自分から逃げることは出来ない。だから最後の最後まで苦しいはず、自分に勝てなければ最後の最後まで苦しいはず。
 死んでしまえば楽だなんて、残念過ぎる。死にたくなくて日々苦しみ悶えているのに、自分で自分を殺すしか他に方法がないなんて矛盾してる。

 自分がそれほど、完成された人間ではないということと、そんな自分にでも果たすべき役割があるということを、今一度確認してみる時期なのかもしれない。