長男のトーマスはとても個性が強く、すごいマイペースで、いわゆる空気の読めない子供です。
もしかしたら発達障害というものかも知れないのですが、調べていません。
私はその個性が面白くてたまらなかったので、どうでもよかったのです。
さて、長男の行っていた塾にやはり発達障害の子がいました。
塾には人の多い日曜クラスと人の少ない火曜クラスがあり、その子は日曜、トーマスは火曜でした。
その子は塾に来ても勉強をせず、塾中を走り回り、気にいらない講師を教室から締め出す始末(^_^;)
ある時、その子のお母さんが
「子供を火曜クラスに変えようかと思っている。」
と言われました。
恥ずかしながらそれを聞いた私は
「あの子が来たらトーマスの勉強が邪魔される。」
と思ってしまったのですσ(^_^;)
その後、トーマスに
「Sちゃんが火曜クラスに来るかもしれないよ。」
と言ったら、トーマスは
「それ、いいよ!あの子は人にストレスを感じる子だから、人が少ない方がいいんだよ。」
と言うのですΣ(・ω・ノ)ノ!
私は自分の子供の事しか考えていなかったことを恥ずかしく思い、同時にトーマスの優しさに感動してしまいました(ノ_・。)
さらに彼はこうも言いました。
「僕も発達障害ぎりぎりだから、あの子の気持ちがよくわかるんだ。」と・・・
よその子と比べて、うちの子は違うと心配しているお母さん!大丈夫!
そう言う子は変わった子の気持ちがわかる、優しいお子さんですヾ(@^▽^@)ノ