CHIMNEY TOWNの全体構想

おはようございます。
人間ドックの合間にサロン記事をかいているキングコング西野です。
#点滴をうちながら書いてます

さて。

今日は『CHIMNEY TOWNの全体構想』というテーマでお話ししたいと思います。

本題に入る前に御報告です。

 

最新刊『夢と金』が20万部突破!
 

先日の記事で「『夢と金』は20万部突破しなかったら失敗」という目標を掲げたばかりですが、なんと、昨日大型の重版がかかり、最新刊『夢と金』が一気に「20万部」を突破しました。

重版するにしても、もう少し刻んでいくと思っていたのですが(※なので20万部は少し高い壁だと思っていたのですが)、1ヶ月経っても数字がなかなか落ちないところを見て、「これは持久力のある作品だ」と判断してくださり、大型の重版にGOを出してくださったようです。

昨日、担当編集の袖山さんと話していたのですが、「今回のヒットには、いろんな要因がありますが、Voicyで1ヶ月間毎日『深掘り&解説』をしてくださっているのは本当に大きいです」と言われました。

「『しつこさ』って大事だよね」というのが二人の結論です。

サービス提供者が「しつこさ(しつこい宣伝)」を見せた時には決まって“古参客”が「いつまでやってんだよ」というマウントをとってきますが、「その声に負けちゃダメ!」というよりも、「“しつこい宣伝”の必要性を理解してくれる古参」を育てることが重要なんだと思います。

「お客さんを育てないことには、エッジの効いた手(アイデア)を打つことができない」
これは全てのサービス提供者に言えることであります。

アイデアよりも、お客さんの教育が先です。

そんなこんなで勝負に出てくださった幻冬舎さんのおかげで『夢と金』は目標の20万部を突破しました。
ただ、これは僕が出した結果ではないので、『夢と金』の販売目標を「25万部」に上方修正します。そして、クリアしてやります。

見届けてください。

 

CHIMNEY TOWN の全体構想
 

昨日、CHIMNEY TOWNの社長の柳澤(ヤン君)と、CHIMNEY TOWNの先々のお金の話(かなり前向きな話)をして、自分達が手掛けているエンターテイメントのサイズを再確認しました。

他の芸人が手掛けるエンタメと比較すると、予算は二桁ぐらい違っていて、あらためて「自分達は“カンパニー”なのだ」と。
それによって西野亮廣がひるむハズもなく、当然ですが、望むところです。

そんなこんなで、エンターテイメント・ベンチャー企業『CHIMNEY TOWN』のお話です。

吉本興業を退所する少し前からあったCHIMNEY TOWNですが(吉本の懐のデカさよ@大崎さん❤️)、この間に、バックオフィスのスタッフさんが入ってくださり、戦える若手も育ってきて、気がつけば様々な事業がポコポコと生まれていました(無くなった事業もたくさんある)。

そんな中、最近、公式LINEを結構活用しているのですが、公式LINEでは、フォロワーさんの職種や年齢に合わせた情報を発信できて(※経営者さん・個人事業主さんだけにビジネス情報を発信できる)、これが、すごく反応が良いですね。

たとえば「経営者限定飲み会(スナック西野)」なんかは、SNSで発信するよりも、公式LINEで経営者に向けて発信する方が遥かに反応が良い。

公式LINEで、あらためて、「パーソナライズ(ユーザーの属性、趣味嗜好、行動データ履歴といったデータにあわせて情報提供すること)」の凄みを知ったわけですが……

そういえばCHIMNEY TOWNって、映画やミュージカルを作っていれば、グッズも作っていれば、コーヒー屋さんもやっていれば、Webサービスもやっていれば、コンサルをやっていれば、「5万顧問(https://chimney.town/contact_goman/)」なんかもやっています。他にもたくさん。

自分達の中では、「あれが、こう繋がって…」「あそこの売り上げをコッチに持ってきて…」というシナジーマップは描けているのですが、お客さんがCHIMNEY TOWN内のサービスを回遊する際には情報が渋滞している(※子供がグッズ画面で「ニシノコンサル」をスクロールしたりしている)ので、そろそろ整理した方が良さそうです。

 

CHIMNEY TOWN 3つのエリア
 

いろいろ考えてみたのですが、CHIMNEY TOWN は「町」のようにエリア分けした方が良いなぁと思いました。

以下の3つのエリアです。

・ENTERTAINMENT (歓楽街)
→「映画」「ミュージカル」「絵本」…他。

・LIFE(生活スペース)
→「コーヒー屋」「化粧水」「ニット帽」…他。

・BUSINESS (オフィス街)
→「コンサル」「顧問」「講演会」「ビジネス書」…他。

まぁ、なんとなくのイメージです。

このうち、2つ目の『CHIMNEY TOWN LIFE』に関してサロンメンバーさんとキチンと共有しておきたいと思っておりまして…

『ENTERTAINMENT』と『BUSINESS』は、CHIMNEY TOWNが開発&生産工場となり「ゼロ→イチ」をやればいいと思っているのですが、『CHIMNEY TOWN LIFE』に関しては、CHIMNEY TOWNは工場を持たず、すべてOEM(サロンメンバーさんに外注)がイイと思っています。

「ライセンス契約」というよりも、「CHIMNEY TOWNが厳選した商品をリブランディング&オンラインでの代理販売」という形です。
#CHIMNEY COFFEEや化粧水のように

まさに「CHIMNEY TOWN(町)」になるわけですが、サロンメンバーさんとの付き合いもそこそこ長くなり、値踏みするようで申し訳ないですが「この人は変な人じゃないな」というのも、おおよそ分かってきたので、ここらで『LIFE』エリアをシッカリと開発していきたいなぁと思っています。

具体的には「CHIMNEY TOWNで取り扱うことを前提にサロンメンバーさんのサービスや商品を食べ歩く」です。
#CHIMNEY COFFEEもそれで始まりました
#最近はサロンメンバーさんが作られている燻製を味見させていただきました

とまぁ、こんな感じで町として(サロンメンバーさんの商品を案内する場所として)、CHIMNEY TOWNを業種ごとにエリア分けし、『CHIMNEY TOWN LIFE』を開発していくとイイじゃないかなぁと思っているところです。 
#LIFEエリアのリーダーが必要だな
#みんなで一緒に生きていきたいです

現場からは以上です。

 

【ブログ管理人のおまけ】
\聞き流し 過去記事の情報を発信しているYouTube作ってます!/

キンコン西野 エンタメ研究所 投稿記事 過去ログ

チャンネル登録お願いしますm(_ _)m

まとめて記事を読むなら再生リストが便利です♪