無駄なことを全力でやる

おはようございます。
背中に謎の筋肉痛が発生しているキングコング西野です。
#心当たりはあります

さて。
今日は「無駄なことを全力でやる」というテーマでお話ししたいと思います。
CHIMNEYの若手スタッフへの業務連絡回です。

本題に入る前に少しだけ御報告。
 
 

けんすうサンからプレゼント
 

今朝、幻冬舎のホームページで面白い発表がありました。
コチラです↓
https://www.gentosha.jp/article/23370/

お忙しい方の為に記事の一部を抜粋します。

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「西野さんの『夢と金』を、お金に余裕がない学生さんとかクリエイターさんに無料で配るというのをやりたいんです」

発売早々に、そんな驚きの、素敵な連絡が、けんすうさん(アル株式会社代表取締役)から入りました

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というわけで、けんすうサンが(自腹で!)、お金に余裕がない学生さんやクリエイターさんに『夢と金』を100冊プレゼントしてくださることになりました。
#神様かよ

ここに「クリエイター」が入っているのが本当に最高だと思っていて、本当に、日本のクリエイターのマネーリテラシー(ビジネスリテラシー)はかなりシビアで、そして日本のお家芸である「夢か?金か?」にすっかり染められてしまっているので、なかなか自分から「お金」や「ビジネス」の勉強を始めない。
その結果、自分の活動はおろか、家族や、スタッフに苦労を強いることになっています。

『夢と金』に関しては、「日本人全員読んで、まずは皆で一緒にスタートラインに立とうよ!」と心から思っているので、こうした機会をくださったけんすうサンには感謝です。

もし良かったら、こちらのサイト( https://www.gentosha.jp/article/23370/ )をシェアしていただけると嬉しいです。

そして、もう一点。

次回の『スナック西野』のゲストは幻冬舎の見城社長です。
見城さんの青年期の振り返りから、有料放送の方は「権利」や「癒着」といったゴリゴリの話までしております。

当然、『夢と金』のプロモーションを兼ねたキャスティングでございます。

作年末に宣言したとおり『夢と金』は「売る!」と決めているので、まだまだトコトンやりますし、「ヒット作は、こうやって生み出すんだよ」というところを後輩やサロンメンバーさんに共有したいと思っています。

引き続き、お付き合いください。

そんなこんなで本題です。

 

動き始めた「ティラ様」
 

最近の西野は、ビジネス書(真面目系・役に立つ仕事)をヒットさせた反動で、「まったくもって無駄なこと」を渇望しています。

そもそも『夢と金』のメッセージは「とことんバカなことをする為には、お金やビジネスのリテラシーが必要だよね」なわけで、そんなことを言っている僕自身が「バカなこと」に全力にならないと、なんのこっちゃ分かりません。

たぶん、99.9%の人には一生伝わらないと思うのですが、僕が25歳の時にテレビから軸足を抜いた理由は、「これまでのやり方じゃ先輩方(タモリさんや、たけしさんや、さんまサン)に勝てない」ということであって、「生涯、勝てない」とは1ミリも思っていません。今も。

「どのようにアプローチをすれば、彼らよりも芸人でいれて、彼らよりもボケられるかな?」と考えた末に、今に至ります。
この世界を志した時から「僕が一番の大ボケをかます」と決めていて、「アカデミー賞を獲る」もその一つです。

ちなみに、「オールスター感謝祭でプロのランナーに勝つ」もそう。
「芸人がスタートダッシュを決めて、すぐにゴボウ抜きされる」というボケは子供の頃から見飽きていたので、「プロのランナー(メダリスト)とハンデ無しで戦って、走り勝つ」というボケを選んだのが若手時代の西野です。

そっちのボケの方が「何しとんねん!(なんでだよ!)」が大きいじゃないですか😁

・とにかく誰よりも大ボケをかます。
・その為にやらなきゃいけない準備は何でもやるし、誰よりもやる。
…これが西野の本音です。

そんなこんなで、今、全力でフザけるとしたら『バンドザウルス』だと思っています。
先週末に「ティラ様」のマスクができたので、昨日、テストも兼ねて、ティラ様で生配信してみました。
#マスクがそこそこ重いんです

昨日のテストで「30分なら無理なく喋れる」ということが分かったので、「30分で収まる企画(トークメイン)」なら仕掛けられます。

というわけで、ここからはCHIMNEYの若手の皆さんに業務連絡になるのですが…

とりあえず、ティラ様は“気まぐれでフザけた動画しか配信しない“YouTuberになった方がイイと思うので、ティラ様(というかバンドザウルスの!)YouTubeチャンネルを立ち上げてください。

1発目のネタは、ティラ様による『THE FIRST TAKE』のパロディーがイイと思います。

キチンとご本人の許可をとって、こちらの音源(えんとつ町のプペルのカバー)を使わせてもらいましょう↓
https://youtu.be/GmYYMPfwaLU

音源に合わせて、中の人(西野)が「口パク」をかましますが、ティラ様に関しては(中の人の)口元が映らないので、すっごく自然に「口パク」ができると思います。

歌い始めるまで(音源がスタートするまで)は、中の人(西野)が「…緊張しています。でも、うちのバンドメンバーが今回のファーストテイク用にピアノバージョンを作ってくれたので…あの、えっと…楽しんでやりたいと思います」とか言います。

その後に、音源に切り替えてください。

このパターンが上手くハマれば、次々回あたりからは、「歌がメチャクチャ上手いけど、まだ名前が知られていない人」にティラ様の中に入ってもらって、「え? ティラ様って口パクなの? それとも実際に歌ってるの? というか七色の声なの?」みたいな感じで、お客さんをバグらせるといいと思います。 

先々、Abemaプライムみたいな似せ番組を本気で作って(一回こっきり)、そこに当たり前の顔でコメンテーター席に座り、キレッキレのコメントをブチ込んでいるティラ様もやりたいと思います。
#この番組を作る為のクラウドファンディングをしたい

とにもかくにも、再生回数とチャンネル登録者数はガン無視で、「フザけたことしかしない」一点突破のYouTubeチャンネルを開設しましょう。
#チャンネル開設前に一度デザイン面などのチェックはさせてくださ

現場からは以上です。

 

【ブログ管理人のおまけ】
\聞き流し 過去記事の情報を発信しているYouTube作ってます!/

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